飾り餅(桃)
2018年03月02日


着実に春が近づいてきていると実感しています


日本には春夏秋冬があり、それぞれに季節の変わり目があります。
春から夏に変わったのを実感するのは、梅雨が明けて太陽が照り付けるのを感じた時

あの夏のギラギラした太陽を肌で感じた時に「あー、夏が来たなー




夏から秋は、やっぱり紅葉ですよね

段々と肌寒くなり、葉っぱが赤や黄色に変わってくると「あぁ、秋が来たんだな・・・

秋から冬への変わり目を感じるのは、北の方に住んでいる方はやっぱり雪でしょうか

福岡はほとんど雪は積もりませんが(でも今冬は積もりましたね)、雪がちらついているのを見ると「ついに冬がやってきたんだ

それぞれの季節の変わり目に特徴はありますが、冬から春の季節の変わり目ほどはっきりと季節の変わり目を視覚的にも感じる季節はないのではないでしょうか

それはやっぱり「桜」があるから






桜が一斉に咲き、街中を一気にピンク色に染めます


「春だなー

春は卒業や入学、就職など、人生の節目を迎える方も多く、季節の中で一番心がウキウキドキドキする季節ではないでしょうか

前置きが長くなりましたが、そんな季節にぴったりの「春デザート」はいかがですか

五十番食品にも春にぴったりのデザートがあります

【芝麻球(桜あん)】

このブログでも何度も紹介している商品ですが、春限定のごまだんごです。
桜葉の塩漬けを刻んだものをあんの中に練りこみ、外側の餅生地はピンク色にしました。
食べると口の中は一気に春の味

視覚でも味覚でも春を感じさせてくれる商品です


【寿桃ノーミーチ】

まるで赤ちゃんのお尻のように可愛い

中には“蓮の実入りの白あん”が入っています。
蓮は中国ではとても縁起の良いものとされています。
大きさは40グラムです。
【飾り餅(桃)】

こちらも桃のデザート。
大きさはひと口サイズの17グラムです。
中には粒あんが入っています。
【小寿桃】

皮がフワフワの桃まんじゅうです。
中には中華こしあんが入っています。
ピンクや緑の着色料は安心の天然着色料。
葉っぱひとつひとつ手作業で筆書きしています。
以上、春にピッタリのデザートを4つ紹介させていただきました


デザートで料理にも季節感を添えませんか

興味のある方はお気軽にお問い合わせください


【商品の詳細は下記のURLから】
◆芝麻球(桜あん)
http://www.50ban.co.jp/products/chimachu/262.html
◆寿桃ノーミーチ
http://www.50ban.co.jp/products/nomichi/245.html
◆飾り餅(桃)
http://www.50ban.co.jp/products/nomichi/249.html
◆小寿桃
http://www.50ban.co.jp/products/paozu/217.html
2017年10月13日
皆さん、中国の「年画」をご存じですか?
↑ この絵を見ると「こんな絵中国で見たことある〜」と思われる方も多いかと思いますが、中国で春節(旧正月)に飾られる縁起の良い絵のことです。
この年画には、さまざまな「食べもの」が描かれてあります。
↑ 子供が「桃」を担いでいます。
↑ 「スイカ」と「桃」と「ざくろ」が描かれています。
↑ こちらにも「桃」と「ざくろ」が。
子供が枕にしているのは「仏手柑」というみかんです。
中国には「多福多寿多男子」(たくさんの福とたくさんの寿とたくさんの子供に恵まれますように)という言葉があり、ここにはそれぞれ「福」「寿」「子」を象徴した食べ物が描かれています。
まず、「多福」を象徴して描かれた食べ物が「仏手柑(ぶしゅかん)」。
中国語では「福(フー)」と「仏(フォー)」で似た発音をすることがその由来です。
(ちなみに、子供が手に持っているコウモリも、「福(フー)」と「蝠(フー)」が同じ発音をすることから、福を象徴して描かれています)
そして、「多寿」を象徴して描かれたものが「桃」。
これは中国の「西王母の花園に三千年に一度しか実をつけない桃樹があり、この実を食べると六百年寿命を増やすことができた」という伝説から、桃に「不老長寿」の願いを込めて描かれています。
最後に、「多子」を象徴して描かれたものが「ざくろ」。
中国語では、子は種という意味があり、種の多いざくろに「子孫繁栄」の願いを込めています。
このように、中国では<食べ物>と<幸福願望>には密接な関係があるのです
中華点心に「桃」の形をしたものが多く、それらがお祝いの席で使われるのも、こうした由来から来ているんですね
もちろん五十番食品にも「桃」の形の点心がたくさんありますよ
◆百花寿桃
◆小寿桃
◆寿桃ノーミーチ
◆飾り餅(桃)
(※商品の詳細は、それぞれの商品名をクリックしてください。)
それぞれの食べものに込められる意味を知って食するのも、また面白いものです
是非参考にされてください