◆商品<油条・伊府麺>

2023年01月16日

いつも五十番食品の商品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。

さて、この度「伊府麺」4月末をもって終売させていただくこととなりました。

8247c245

発売して40年近くになるロングセラー商品で、長らくご愛顧いただいたお客様もたくさんおられます。

売上も安定的にはあったのですが、麺をひと玉ひと玉手作業で揚げて製造しているため今以上の増産が難しく、かといって製造を機械化することも難しく、人手不足の中、やむなく「終売」の判断をさせていただくこととなりました。


伊府麺を30年以上ご愛顧いただいている料理店様もおられ、そのお客様の顔を思い浮かべると本当に苦渋の決断でした。

しかし五十番食品も時代と共に売れ筋の商品が変わってきており、ヒト・モノ・カネの経営資源が限られている中、強みを強みとして伸ばしていくためには時には「やめる」決断をすることも必要で、この度このような決断とさせていただくこととなりました。


d5eb48ca
↑ 常務が伊府麺を揚げているところです。



↑ このようにひと玉ひと玉手作業で揚げていました。

一日中高温の油の前で麺を揚げるのは、特に夏場は本当に過酷な作業で、夏場に滝のような汗をかきながら作業をしている社員が熱中症にならないかも心配で・・・それも終売を決断した理由のひとつです。


私も個人的にとても好きな麺だったので・・・終売の最終決断はもちろん私がしたのですが、本当に残念でなりません。


ご愛顧いただいているお客様にはご迷惑をお掛けしてしまい誠に申し訳ありません。

何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。




panda50ban at 09:56

2021年05月27日

食品のトレンド情報を紹介するサイトを見ていたら・・・“台湾グルメのネクストブレイク候補”としてこの商品が挙げられていました

DSC_9364

中華揚げパン「油条」です

そのまま読むと「ユジョウ」ですが、中国読みでは「ヨウティアオ」と読みます。

漢字は「油條」とも書きます。


台湾では豆乳に浸して食べたり、ちぎってお粥に入れたり、おにぎりの具にしたり、パニーニのように平べったいパン・焼餅(シャオピン)に油条を挟んだ「焼餅油条」が朝食で食べられます


DSC_9368
↑ 半分に切った断面はこのような感じです。

長さは約20センチです。

食感はサクッ、味は塩味がきいて美味しいです

私は何もつけずにそのまま食べるのも好きです。(今日は写真撮影後、お昼ご飯に油条を3本食べました


五十番食品の油条は、福岡県の自社工場で完全手作りで製造しています。

手作りなので大量生産は出来ませんが、中国人の職人Yさんが毎日せっせと作っています。

DSC_5919

DSC_5924

018d829a

商品は揚げたものを冷凍していますので、ご使用時は自然解凍か、油で軽く揚げ直してご使用ください。


台湾グルメのネクストブレイク必至
「油条」に興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください


【商品紹介】
商品名:油条
規格:約35g×20本×5P
https://www.50ban.co.jp/products/other/199.html




panda50ban at 17:29

2019年12月18日

年末で商品によっては品薄のものがあり、お客様にはご迷惑をお掛けしてしまい本当に申し訳ありません。

工場は毎日フルで生産をしています。

常務も今は毎日現場にはまって仕事をしています

今日は「伊府麺」を揚げていました。

DSC_7233

伊府麺はすべて手作業で揚げています。

なのでなかなか大量生産が難しいです。


動画で見るとこんな感じです。(↓)


手を休めることなく揚げ続けます。

油は200℃以上の高温(↓)
DSC_7243

炎がすごいです

今の季節はまだマシなほうで・・・夏場は本当に暑い作業です

DSC_7255
↑ 丸一日揚げると、この棚2つがいっぱいになります

キレイな黄金色に揚がっています(↓)
DSC_7258

年末まであと2週間を切りました

お客様に良い商品をお届けできるよう、全社一丸となって良品製造に取り組んでまいります


panda50ban at 14:21

2019年03月15日

  昨日工場に入ると中華揚げパン「油条」を製造していました。

DSC_6279

油条は仕込みの段階から揚げるまで、全部手作業で製造しています。

92313958
↑ 油条は、2つの生地をひとつに重ねて揚げます。

実はこれにはとっても怖〜い由来があります(詳しくはこちらの記事をご覧ください)


DSC_6286
↑ 一本一本手作業で揚げていきます。

真っすぐ揚げるのが意外と難しいそうです。


揚げているところの動画です。(↓)



このように仕込みから揚げるところまで全部手作業なので、なかなか大量生産が出来ません。

中国人のYさんが頑張って製造してくれています


すべて日本(福岡)の工場で製造しています。

国内産の油条はなかなかないかと思います。

冷凍での出荷となりますので、ご使用の際には自然解凍か、軽く揚げてご使用ください。

中華揚げパン「油条」に興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください


【商品案内】
商品名:油条(ユージョウ)
規格:約35g×20本×5P
調理方法:自然解凍、もしくは140℃の油で約10秒揚げてください。
https://www.50ban.co.jp/products/other/199.html



panda50ban at 11:21

2019年02月14日

私の毎日のささやかな楽しみ、それは朝ドラを見る事です

オンタイムでは見れないので、家に帰ってから録画の15分を見るのが私にとって癒しの時間

今オンエアされている「まんぷく」は、日清食品の創業者・安藤百福さんをモデルとして描かれたドラマです。

あのお湯をかけるだけで食べられるインスタントラーメンを開発した方です


ドラマの中で安藤百福さんは「萬平さん」という名前で、インスタントラーメンを作るために妻の「福子」と共にいろいろと試行錯誤します。

常温で保存できお湯をかけるだけで食べられる麺を開発するために、茹でた麺を天日干ししたり、陰干ししたり、麺の水分量を減らすために茹でないで蒸す方法に変えてみたり、はたまた高野豆腐の作り方を真似て麺の冷凍と天日干しを繰り返してみたり・・・そして最終的に「麺を揚げる」という方法に辿り着きます。

揚げた麺と言えば・・・
DSC_6102
↑ わが社の「伊府麺」

揚げた麺をお湯で戻して使う商品です。

いつもお客様に「伊府麺は“インスタントラーメンの元祖”と言われている麺なんですよ」と説明しているので、萬平さんがドラマの中でいろいろと試行錯誤している間、私はテレビに向かって「萬平さん、早く麺を揚げて揚げたらいいよ」とずっと話しかけていました

萬平さんが開発した麺は、麺自体に味がついていてお湯をかけるだけで美味しく食べられる麺ですが、伊府麺は味はついていないので、お湯で戻してから炒めたり湯麺にしたりして使用します。


インスタントラーメンより伊府麺の方が歴史は古いとは思いますが、わが社の商品にも、過去の方たちが試行錯誤して生み出した技術が生かされているのだな、とそんなことを感じながら毎日楽しくまんぷくを見させていただいています


【商品案内】
商品名:伊府麺
規格:5玉×8P
https://www.50ban.co.jp/products/other/201.html


panda50ban at 10:06
Instagram
公式LINE
友だち追加
記事検索
Archives