社長の勉強

2026年01月31日

私は元々超アナログ人間でした。

最初に持ったデジタル機器はポケベルでした。

ポケベルは大学生になった時に周りの友達が持っていて、私が持っていないと友達が連絡手段に困ると言われて持ちました。

昼休みは大学の公衆電話がいつも行列で、みんな電話のボタンを押しながらポケベルにメッセージを送っていました。(ボタンの1・1が「あ」、1・2が「い」・・・懐かしい

当時はたぶんメッセージを送れる上限が20文字くらいだったと思います。

その20文字にどう自分の伝えたいことを込めるかがとても重要でした


そのうち携帯電話を持ち始める人が出てきました。

私は携帯電話の必要性は特に感じていませんでしたが、周りの友達がほとんど持ち始め、私一人がポケベルだと周りに迷惑をかけるようになり、友達の中でも最後の方に持ちました。


社会人になり、しばらくしてスマホが普及し始めました。

スマホを持ったのも、周りの中ではかなり最後の方でした。

LINEもそうです。

LINEは何か怖くてしたくなかったのですが、これも私が始めないと周りが連絡手段に困るということで(私にだけ個別にメールで送らないといけない)、恐々始めたのを覚えています。


とにかく最後の最後まで粘って、私が持たないとこれはもう周りに迷惑がかかるというギリギリのところですべて始めてきたように思います。


ChatGPTが出た時もそうです。

「こんな気持ち悪いもの使えない」と思って、全く使っていませんでした。

しかし数年前、YouTubeで孫正義さんの講演を聞いた時に衝撃を受けました。

生成AIを使う人間と使わない人間にどれだけの格差が生まれてしまうのか、AIの進化に無関心でいることがどれだけ危険かを思い知らされました。


そこからです

所詮私一人が抗ったところで、時代の流れはどうすることもできない。

抗うよりも積極的に時代の流れに乗っていこう、むしろ利用していこう、と自分の中で方針を切り替えました。


そこから会社も積極的にDX化を進めていきました。

ChatGPTも無料の範囲内で使い始めましたが、ある作業をChatGPTでしたいと思った時に無料の範囲ではできず、「これも使ってみなければ分からない」と、思い切って課金しました


そしてついに・・・

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PLAUDを買っちゃいました

いつも時代にやっとこさついていっていた私ですが、これはまだ持っている人の方が少ないのではないでしょうか(たぶん)

いわば私が時代の最先端

私の周りで“2人”持っている方がいて、「これも自分で使ってみなければ分からない」と、とりあえず買ってみました

無駄遣いや損をすることが嫌いな私なので、使い道も定まらないままそれなりの値段のするものを買ったのは初めてです。


PLAUDが何なのかというと・・・ひと言でいうと「AIボイスレコーダー」です。

これで録音したものを、文字起こししたり、要約したり、議事録まで作ってくれるんです。

私の周りに“2人”持っている人がいると言いましたが、この2人が一緒に参加した打ち合わせや会議でPLAUDを使っていて、あとから話の内容をまとめてくれたものを送ってくれたんです。

その精度にとてもびっくりし、私も使ってみたいと思いましたが、「果たして使い道はあるのだろうか・・・」と1ヶ月くらいは悩みました。

しかし10%オフのクーポンが届いたのをきっかけに思い切って購入しました


こんなに一生懸命語っていますが、昨日手元に届いたばかりで、さっきやっと充電が終わったところです

月300時間までは無料で使え、それ以上使う時は課金されるみたいです。

ここはまずは無料の範囲内から始めようと思っています。

とりあえず来週の会議は、これで議事録を作ってみようと思います

使ってみての感想は、またブログで報告させていただきます



panda50ban at 11:13

2026年01月26日

先週、営業のT課長と一緒に長崎のお客様の挨拶まわりに行ってきました。

そこで本当に嬉しい出来事がありました

私が初めてご挨拶させていただけたお店がありました。

毎年新年にはT課長と長崎方面のお客様に挨拶まわりに行っているのですが、なかなか時間が合わなかったりしてそれまで一度も直接ご挨拶できていなかったお店でした。

「お世話になります」と挨拶しながらお店に入ったのですが、そのお店の社長が私の顔を見るなり「愛ちゃんっっっ」と言って握手を求めてこられたんです

そして「愛ちゃんにやっと会えた」と、お店の皆さんで大歓迎していただきました


そのお店にはT課長が毎月パンダ通信を持って行ってくれているんです。

社長から「いつもパンダ通信を読んでいるから初めて会ったとは思えない勝手に妹のように思っている」と言っていただき、それから一時間くらいお話しさせていただきました。

社長は女性で華僑の方なのですが、ご両親のこと、お兄さんのこと、ご自身の生い立ちまで本当にいろいろと話してくださり、とっても勉強になりました

先代の社長(お兄さん)が私の父と同じ神戸の同文中学校出身で、歳が1つしか変わらないそうなんです。

父との縁でお取引が始まったと思うのですが、父が繋いでくれた縁を大事にできていなかったと反省しました。

でもパンダ通信がその縁を途切れさせずに繋ぎ続けてくれていたことを感じ、改めて「17年間パンダ通信を続けてきて良かった」と心から思いました


私の知らないところで私のことを応援してくださっている方がいること、本当に心強く有難いと思いました。

私もこれからは社長のことを“お姉さん”として慕わせていただきたいです

これからもどうぞよろしくお願いいたします

panda50ban at 10:29

2026年01月08日

皆さん、「初夢」は見ましたか

私は見ました

しかもうなされて起きました

どんな夢かというと・・・

年明け会社に出社したら、いつもは乱雑に書類が置いてある私の机の上に何ものっていないんです。

キレイさっぱりすべての物がなくなっているんです。

「あれっ」と思って常務に聞いたら、「俺が全部捨てたバイ」。

「はーーーーっなんでそんな勝手なことするんですかーーーー大事な書類もいっぱいあったのにーーーー」と常務を散々怒鳴り散らかしているところで目が覚めました


どうしてこのような夢を見たのか考えたら、心当たりがありました。

仕事納めの日、いつもは社長室の大掃除をして、机の上の書類もきちんと片付けて帰るんですが、去年の年末はサボってそれをしなかったんです。

たぶんそれが心に引っかかっていて、こんな初夢を見てしまったんだと思います


去年の私の抱負は「整える」。

整理整頓が苦手なので、身の回りをきちんと整えていこうと思いこの抱負にしたんですが、結局できませんでした。

夢の中で常務に散々怒鳴り散らかしていた私ですが、怒っているなかにも何にも物がのっていないキレイな机を見て、どこか清々しい気持ちになっていたのも事実なんです。


「物の整理は心の整理 感謝を込めて後始末」という言葉があります。

物を整理できるようになると、心も整理できるはず

今年こそは苦手な整理整頓を克服したいです



panda50ban at 14:24

2025年12月22日

ひとつ前のブログで「いざという時に命を守るもの、という感覚!」という記事を書きました。

東京の個室サウナでの火災事故を受けて、会社の火災報知器の点検に対する自分自身の意識が変わったことを書きました。

先日の消防設備の定期点検では煙探知機の不具合がいくつか見つかり、交換することになりました。

やはり点検をきちんと受けることが必要であることを再認識しました。


あの火災事故は非常用ボタンが機能しなかったのも問題ですが、一番の問題はサウナ室のドアの取っ手が外れてしまい、ドアが開けられなくなってしまったことです。

これは本当に恐ろしいことです。

想像するだけで苦しくなります・・・。


この事故を受けて「わが社でも同じようなことが起こりえないか」を考えてみました。

すぐに工場にある冷蔵庫や冷凍庫が頭に浮かびました。

工場には人が中に入れる大きな冷蔵庫や冷凍庫がたくさんあります。

中で作業する時にはドアを半ドアにしていますが、中に人がいることを確認せずに外からドアを閉めてしまった、ということが過去にありました。

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↑ ↑ ↑
万が一中に人が閉じ込められたとしても、この脱出用のボタンを押せば中からドアが開けられるようになっています。

過去に閉じ込められた人はこのボタンを押してすぐに外に出られたのですが、「でももしこのボタンが壊れていたとしたら・・・」と、想像したら怖くなりました。

そしてすぐに工場長に「工場のすべての冷蔵庫と冷凍庫の脱出ボタンが壊れていないかの確認」と「冷蔵庫・冷凍庫に入る社員やパートさん全員に、万が一閉じ込められた時の脱出方法を改めて教育すること」、このふたつを指示しました。


工場長がすぐに確認してくれましたが、ひとつの冷凍庫の脱出ボタンに不具合があったそうで・・・すぐに修理してくれたそうです。

そして、技能実習生の一人が冷凍庫に閉じ込められた時の脱出方法を知らなかったことも判明しました。

本当に怖いと思いましたし、確認して良かったと心から思いました。

今後も脱出ボタンの定期的な確認と、脱出方法の訓練も定期的にしていかないくてはいけないと思いました。


工場長自身が、過去に何度か冷凍庫に閉じ込められてしまったことがあるそうです。

ドアを閉められ、電気も消され・・・脱出方法を知っている工場長でさえも一瞬パニックになりかけたそうです。


「ハインリッヒの法則」というものがあります。

1:29:300の法則。

「1件の大きな事故・災害の裏には、29件の軽微な事故・災害、そして300件のヒヤリ・ハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)がある」

という法則です。


今回の火災事故は自社で起きたことではありませんが、これを他人事とせず自分事とすることで、今後自社で起きてしまうかもしれない大きな事故を未然に防ぐことにもつながると思います。

そして今回、もしかしたら未来に起きてしまったかもしれない冷凍庫への閉じ込め事故を、他人事とせず自分事として考えたことで未然に防げたかもしれません。

これからも「他人事ではなく自分事」、このような視点を持っていろいろな物事を見ていきたいです。

panda50ban at 18:14

2025年12月17日

五十番食品の社長として一番嬉しいコト

もちろんお客様からわが社の商品を「美味しい」と評価していただくことはものすごく嬉しいんですが、それよりも嬉しいのは、わが社の社員さんやパートさんが自社の商品を「美味しい」と言って食べてくれることです


ここ数日、毎日常務に餃子を焼いてもらってお昼にみんなで食べていました。

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他所には売れない、いわゆる“訳あり”の餃子。

廃棄するのはもったいないのでみんなで食べようとなったのですが、みんな毎日喜んで食べてくれていました(もちろん私も

その訳あり餃子の在庫が昨日でなくなってしまい、ちょっと寂しい思いでいます・・・。(自分で買って食べればいいのですが)。


社員さんやパートさんが、わが社の商品をお歳暮やお中元に使ってくれているのを見るのも本当に嬉しいです

自社の商品をお世話になっている方に送るって、自分でも本当に美味しいって思って自信がないと送れないですよね。


これは昔常務から聞いた話ですが、常務が昔ある食品工場に行った時に、そこで働いている社員さんが「自社の商品は絶対食べたくない」と言っているのを聞いてしまったことがあるそうなんです。

そして、そこの社長に「一度工場を見せてもらえませんか」と言った時に、「絶対見せられない」とものすごく拒まれたんだそうです。

もしかしたら衛生的にあまりキレイでない工場だったのかもしれません。

だから社員さんも食べたくないって思っていたかもしれません。


社員さんが自社の商品を「絶対食べたくない」って言っているのを聞くことほど、社長として悲しいことはありません

その話を常務に聞いたのはたぶん20年くらい前だと思うんですが、その時に「五十番食品をそんな会社には絶対したくない」と強く思ったのを今でも覚えています。


お客様よりも誰よりも、わが社の社員さんが自社商品の一番のファン

そんな会社を目指したいです

もちろん独りよがりの「美味しい」ではいけません。

お客様からの意見にきちんと耳を傾け、それを商品に反映させてこそ、商品も進化を続け、そんな会社が作れるのだと思います。

自分たちが自信を持って作った商品を、自信を持って売る

これからもそんな会社を作っていきたいです



panda50ban at 15:43
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