2023年10月

2023年10月26日

昨日は、福岡を代表する飲食店「吉塚うなぎ屋」の創業百五十周年記念祝賀会に出席させていただきました

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ホテルオークラで行われましたが、出席者はなんと総勢600名

とにかく、すべてにおいて、“すごい”祝賀会でした


最初に社長の挨拶がありました。

今の7代目社長は女性なんですが、2020年2月に代表取締役に就任した時は、ちょうどコロナの始まりかけの時。

就任2ヶ月後の4月には、最初の緊急事態宣言発令。

自分が社長になって最初に決断しなければならなかったことは、お店を休業するという辛い決断だったと、振り返られていました。

しかし「地元の皆さんに支えられて」乗り越えてこられたと、地元博多の方への感謝を何度も何度も仰られていました。

本当に感謝あふれる感動のスピーチでした。


料理も最高でした

600名分の料理を出すことは本当に大変だったと思います(厨房を想像するだけで恐ろしい・・・)

でもすべての料理を最高の状態で出してくださいました

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さすがに料理にうなぎは出ませんでしたが、うなぎ型の薄いパンが乗った料理は出ましたヨ


途中でビデオレターがありましたが、出てきたのはなんとタモリさん

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吉塚うなぎ屋を「日本一美味しいうなぎ屋さん」と公言しているタモリさん。

ビデオレターの中で、「お店の名前を忘れても、『タモリ うなぎ』と検索したら吉塚うなぎ屋が出てくる」と冗談っぽく仰っていましたが、試しにそのワードで検索してみたら、本当に一番上に吉塚うなぎ屋のホームページが出てきました


最後は、現相談役の5代目社長の挨拶。

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私は5代目社長とのつながりで今回の祝賀会に出席させていただいたんですが、こちらも心振るえるスピーチでした。

吉塚うなぎ屋が150年もの間支持され続けてきた所以が分かる気がしました。


お席をご一緒した皆さん。
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・・・私を探してください

そうです

私、久しぶりに着物を着させていただきました〜

着物を着ると気持ちも上がります


行きつけの美容室で着付けと髪の毛のセットをしていただきました。

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(この写真、来月のパンダ通信の表紙の写真に使えそう

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髪のセットも素敵です


昨日は本当に素晴らしい祝賀会に出席させていただき、たくさんの感動をいただきました。

ありがとうございました



panda50ban at 10:55
社長の勉強 

2023年10月23日

先週は神戸で展示会がありました

コロナもあり、神戸での展示会は実に4年ぶり

この間に発売した新商品もありましたが、なかなかお披露目する機会がありませんでした。

今回の展示会で特に好評だったのが、こちらの商品

「いちごノーミーチ」です。
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展示会では試食もしていただきながらご案内させていただきましたが、あまりに好評で試食が早々となくなってしまい、ご試食いただけなかったお客様もたくさんおられました。(ご試食いただけなかったお客様、是非問屋様を通じてサンプル依頼をしてください

ご試食して、「これ、使う」と言っていただくお客様もたくさんおられました〜


外側の餅生地には、いちごパウダーといちごエキスで風味をつけています。

そして中には、たっぷりのミルクあん。
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「いちご&みるく」は最強の組み合わせです


外側にはココナッツファインをまぶしています。

「自然解凍」でお使いいただけるのもとても便利です


展示会でも「蒸して使うことはできないかというご質問をいただきましたが、生地をと〜〜〜っても柔らかく仕上げているので、蒸しすぎると生地がダレてペチャンコになってしまいます

軽く蒸す程度なら大丈夫です。(冷凍を3分くらい)


いちご風味がとっても美味しい「いちごノーミーチ」。

興味のある方はお気軽にお問い合わせください


【商品紹介】
商品名:いちごノーミーチ
規格:30g×8個×42P


2023年10月20日

先日、新しく納入されたばかりのベルトコンベアを使って「紫イモノーミーチ」を製造しました

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真っ白なベルトコンベアの上を紫イモノーミーチが流れていっていました。


紫イモノーミーチは、紫イモのペーストを餅生地に練りこんだココナッツ団子です。

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これが生地。

紫イモ本来の色で、着色料は全く使用していません。


包あん機を使って製造しています。

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ターンテーブルの中に入っているのは、大量のココナッツファイン。
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ひとつひとつ手作業でまぶしていきます。

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インスタグラムをされている方は、動画で見るとこのような感じです



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昨日の展示会でも「人手不足解消商品」として提案させていただきましたが、冷凍を自然解凍でお使いいただけてとても便利です

姉妹品に「いちごノーミーチ」もあります。


おせちのデザートとしても数多く採用していただいており、欠品でご迷惑をお掛けしないために年末受注分は予約優先とさせていただいています。

予約はすでに締め切ってはおりますが、年末にご使用を検討されているお客様は早めにお問い合わせください


【商品情報】
商品名:紫イモノーミーチ
規格:30g×8個×42P
調理方法:自然解凍して、そのままお使いください。


昨日は神戸で行われた展示会に出展してきました

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今回は、今までにない試みがありました

問屋様のご要望で、「人手不足解消商品」なるものを提案させていただきました

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今はどの業種でも「人手不足」が深刻です。

飲食業界でもそれは同じ。

人手不足解消に少しでも貢献するために、わが社は以下の商品を提案させていただきました

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こちらの3品です。

【紫イモノーミーチ】

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【いちごノーミーチ】

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【マーラーカオ】

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どれも調理いらず

“自然解凍”でそのままご使用いただけるデザートです


自店で手作りするのではなく、わが社のようなメーカーから中華点心を仕入れることも、ある意味飲食店の「人手不足解消」の一助にはなっていると思いますが、これからは更に「調理の簡便さ」も求められてくることを実感しました。

わが社の向かいのブースのメーカーさんは「冷凍ロールケーキ(カット済み)」を「人手不足解消商品」として提案されていました。

昔からあった商品だそうですが、昔はロールのままの方が圧倒的に引き合いが多くカット済みのものは見向きもされなかったそうですが、最近はカット済みの方が引き合いが多いんだそうです。


時代に合わせて商品の形も変えていかなければなりません。

これからは「人手不足解消のお手伝い」という視点も持って商品開発をしていく必要があると感じました


展示会ではたくさんのお客様に「五十番食品の商品、昔から使ってるよ」と声を掛けていただきました。

また、わが社の欠品でご迷惑をお掛けしたお客様からも、お叱りや心配のお声もたくさんいただきました。

本当に申し訳ありません。そしてありがとうございます

わが社もまだまだ人手不足が解消できていませんが、新しい機械の導入などで少しでも生産性を上げられるように工夫しています。

どうか引き続き五十番食品の商品のご愛顧をよろしくお願いいたします



今月の会議で、私がモーニングセミナーで聞いた話を社員の皆さんと共有しました。

わが社にも当てはまると思ったからです。


これはある運送会社の社長のお話しです。

その運送会社では、トラックの物損事故が絶えなかったそうです。

そのため、社長自身も口うるさく「事故を起こさないように」と強く社員に言い続け、また外部の講師などを呼んで安全運転のための教育にもかなりの時間とお金をかけていたそうですが、それでも物損事故が全く減らなかったそうです。


ある時、直近で物損事故を起こした社員が、自家用車に乗って出勤してきました。

その社員の車は、ピッカピカに磨き上げられていて、ダッシュボードには絨毯みたいなものが敷かれていて、車を出る時には靴を履いて出てきたそうです。

つまり、車を土足厳禁にするくらいの徹底ぶりだったんです。


それを見た社長、最初は事故を起こしたことの苦言を言おうと思ったんですが、思わず「お前の車、カッコいいな」と声を掛けたんだそうです。

それを聞いてとっても誇らしげな社員。

社長が「お前はこの車で事故を起こしたことがあるのか」と聞いたところ、「この車で事故なんて起こすはずがないじゃないですかとの返答。


その言葉にヒントを得た社長は、まずは自分自身が率先垂範で自社所有のトラックを一人でピカピカに磨くことを始めたんだそうです。

そんな社長の姿を見て、だんだんとそれが社員にも浸透してきて・・・みんながトラックを大切にすることで物損事故が起こらなくなった、という話です。


なるほど、わが社にも当てはまるなぁと思いました

わが社の工場にも、たくさんの機械があります。

扱い方をひとつ間違えれば大怪我につながってしまう機械もたくさんあります。


私がモーニングセミナーで使用しているテキストにこんな文章があります。

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「物は生きている」と言ったら、半分は「そうだ」と言い、半分は「そうではない」と言うであろう。しかし物はすべて生きている。着物も、道具も、機械も、金銭も皆生きている。

大切につかえば、その持主のために喜んで働き、粗末にあつかえば、すねて持主に反抗するだけでなく、時には腹立てて食ってかかる。けがをするというようなことはこうした場合が多い。

朝ばん、道具を拝むようにして働く農夫や大工が、その道具でけがをするというようなことはない。不足不平でぶつぶつ言い、機械をかたきのようにいやがり、どれいのようにこく使している人は、その機械の運転がまずく、時には大けがすることさえある。仕事に精根をかたむける人は、まず用具の手入れを十分にし、用具を大切にする。


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怪我をしないためのルール作りももちろん大切ですが、その前提として「機械を大切にする」気持ちを育む教育が大事だと感じました。


このことを会議で話した翌週、ある社員の日報にこんなことが書かれていました。

工場のベルトコンベアを新しいものに買い替えた日の日報です。

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新しいベルトコンベアを納品していただきました。

本日まで使用したベルトコンベアは、感謝を込めてしっかり清掃しています。

新しい方も大切に使っていきます。

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古いベルトコンベア(写真手前)と、新しいベルトコンベア(写真奥)を並べた写真も添付してくれていました

嬉しかったです

古いベルトコンベアさん、今まで長い間ありがとうございました


・・・「物を大切にする心」、社員に教育するだけでなく、自分自身にも言い聞かせなければ

自分の車、ここ数ヶ月洗車できていません

まずはそこから始めます




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