2023年07月

2023年07月31日

先日、東京のお客様からこのような写真を送っていただきました

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先日「ホイカツ」のご注文をいただいたのですが、ホイカツのこのように調理して地域の夏祭りで使っていただいたそうです

ローマ字で店名の焼き印を押しています。

オシャレで素敵ですね〜


中華バーンズ「ホイカツ」は、中にいろいろな料理を挟んで使うことができます。

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↑ ↑ ↑
ホイカツの生地の内側に薄く油を塗っているので、蒸すと口は簡単に開きます。

お好きな料理を挟んでお楽しみください

大きさは35グラムです。


テイクアウト用メニューにもぴったりの「ホイカツ」、興味のあるお客様はお気軽にお問い合わせください


【商品紹介】
商品名:夾子(ホイカツ)
規格:35g×20個×10P


先週の土曜日、技能実習生のリオさんとトノさんにとっては初めてのお休みでした。

前に「日本で何が食べたいですか」と聞いた時に、「スシ ガ タベタイ デス」と言っていたので、初めてのお休みにお寿司を食べに連れて行くことにしました。

私と3人では楽しくないだろうと思い、歳が近い工場のHくんとTくんも誘って行きました


技能実習生にとっての初めてのお寿司は、会社の近くのスシローです

実習生にとっては“お寿司初体験”でしたが、私にとっては“スシロー初体験”

お店に入っても店員さんが案内してくれるわけでもなく、システムがよく分かりません

五十番食品に入社する前にスシローでアルバイトをしていたTくんに「アテンドして」とお願いしました。

お店の入口にある端末に人数を入力すると、テーブル席の番号が書いたレシートが出てきます。

そのテーブル席に自分たちで座るというシステムでした。


そして、いざ注文

タブレットで注文します。

タブレット注文は他の店でも経験したことがあるので、これは大丈夫です

無事に注文が終わり、どんな風に商品が運ばれてくるのかなと思っていたら、タブレットからなにやら音声が流れ、HくんとTくんから「社長、取ってください」と言われます。

「えっ何を取ればいいの」と聞くと、「黒色と書かれたお皿を取ってください」と言います。

慌てて目の前を流れていくお寿司を取りました。(もう少しで取り損ねるところでした


その時はよくルールが分からなかったので改めてTくんに確認すると、座ったテーブルに「お客様は黒色のお席です」と書いてあります。

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レーンごとに席の色が決められているそうで、黒色と書かれた商品が流れてきた時にそれを取るというシステムでした。

私がたまたまレーン側に座っていたので、タブレットが鳴るたびに取り損ねないようにドキドキしながらレーンから寿司を取りました。

初めてのスシロー体験、勉強になりました

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リオさんとトノさんにとっては初めての寿司体験。

「好きなもの食べていいよ」と言いましたが、何を注文していいか分からず戸惑っていました。

いろいろと注文してみましたが、生魚はそこまで好きではなかったようです。

肉を焼いたものがのったものは美味しいといって食べていました


初体験のガリは、リオさんは苦手、トノさんは「美味しい」と言っていました。

これまた初体験のワサビは、リオさんは苦手、トノさんは「美味しい」と言っていました


初めての日本、初めての仕事、初めての寿司。

リオさんとトノさんにとっては初体験の連続です。

家族も友達も誰もいない環境の中、まだ若い2人なのでホームシックになることもあるかもしれません。

あまりに過干渉になってもいけませんが、みんなで適度にフォローしていけたらと思います



2023年07月28日

今日はリオさんとトノさんの技能実習2日目

今日も元気に出社してくれました


今日から実際に製造現場に入るということで・・・私もドキドキです。

午前中工場に入ると、ちゃんと仕事していました〜


リオさんは、とうふしゅうまいの製造現場で、機械に具を投入したりする作業をしていました。

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トノさんは、パートさんたちと肉まんの具の計量をしていました。

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トノさん、パートさんたちとお話ししながら楽しそうに仕事をしています

私が「お疲れ様です」と声を掛けると、ちょっと心配そうに「ハナシナガラ シゴトヲ シテモ イイデスカ」と尋ねます。

社員やパートの皆さんには「出来る限りコミュニケーションを取ってあげてください」とお願いしているので、「いいですよ。早く日本語覚えてくださいネ」と伝えました


そして午後は、2人とも角煮まんじゅうの製造に入りました。

H課長から、「2人とも他のパートさんと変わらないくらいのスピードで仕事していますよ」と報告を受け、そんなことを聞くと2人の様子が気になります。

午後からも工場に2人の様子を見に行きました


担当社員のOさんと、リオさんとトノさんの3人で、ホイカツに角煮を挟む作業をしていました。

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トノさん、ものすごく手際よく角煮を挟んでいきます


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キレイに挟んでいました〜


技能実習生は基本的に3年間は、母国に帰らずに日本で仕事をします。

家族と離れて、言葉もまだそこまで分からない国で働くということだけで、私は本当にすごいことだと尊敬します。

社員やパートの皆さんには朝礼で「是非トノさんとリオさんの日本でのお母さん、お父さん、友達になってあげてください」とお願いしました。


今日はS主任が、自分が着なくなった服を2人のために持ってきてくれたそうです。

五十番食品でもう30年くらい働いてくれている中国人のYさんは、今度の日曜日に安いスーパー(ルミエール)に2人を連れて行く約束をしてくれたそうです。

Yさんも、30年前に言葉もほとんど分からない状態で中国から日本に来て、きっと2人の気持ちがすごく分かるんだと思います。

2人のことをすごく気にかけてくれていて、積極的に話しかけてくれたりしています


2人を通じて、五十番食品に優しさが広がっていくようで嬉しいです

もちろんこれからいろいろな問題も起きてくるでしょうが、その都度どうしたら解決できるかをみんなで一緒に考えながら、お互いにとってより働きやすい環境を作っていきたいです



昨日は技能実習生のリオさんとトノさんの仕事の初日でした

白衣がとっても似合っています

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初日なので、まずは工場内を案内して、いろいろな作業を見てもらいました。

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午前中は銀行口座の開設に行き、午後からは製造している商品の説明や、衛生管理についてのルールなどを説明しました。

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ひらがなとカタカナは読み書きできるので(漢字はまだ難しいみたいです)、ひらがなで商品名やその商品の特徴などを説明しました。

本人たちが分からない日本語があれば、スマホの翻訳機能を使ってインドネシア語に訳して伝えたりしました。

今の時代、本当に便利ですネ〜


途中からH課長にバトンタッチ。

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この日のH課長の日報には、

「技能実習生の2人は素直で勉強熱心でした。自分も初心に帰るとが必要だと感じさせられました」

と書いてありました。


私も全く同じことを感じています。

2人と関わっていると、すっごく心が洗われた気持ちになります。

本人たちも一生懸命仕事を覚えようとしていますが、2人と関わることで私たちが学ぶことの方が多い気がしています

これからの2人の成長、そして会社の成長が楽しみです



一昨日、待ちに待っていた“あの人”がついにやってきました

インドネシアからの技能実習生です

ここ数ヶ月、受け入れの準備に奔走していましたが、ついにこの日がやってきました


初日は、住んでもらうアパートに案内しました。

自転車通勤になるので、社員のHくんに会社からアパートまでの道案内をお願いしました。

Hくんは、自転車で岩とかを登る競技(名前を忘れました・・・)で何度か全国大会で優勝したこともあるくらい、自転車のスペシャリストです

行きの道と帰りの道を覚えてもらうため、会社とアパートを自転車で往復してもらいました。

しかも、2人中1人がまさかの自転車に乗れないことが判明し()、暑い中、ほぼ歩いての案内となりました。

Hくん、本当にありがとうございました


実習生の2人、アパートに入った瞬間、「ヒロ〜イ」と喜んでいました(家賃の割には結構広いんです

会社の近くで、外国人が住むことを許可してくれる物件ってあまりなかったんですが、いいところが見つかりました。

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監理団体の通訳の方と一緒に、ガスコンロの使い方や、電子レンジの使い方、洗濯機の使い方、エアコンの使い方など、あとゴミの捨て方(ここ大事)について説明をしました。

あれだけ「方言はダメ」と釘を刺していたにも関わらず、常務はバリバリの博多弁でずっと話しかけていました

かくいう私も、やっぱり博多弁が随所に出てしまいました

技能実習のテキストに「方言は自然に口から出てしまいますが、技能実習生にとっては習ったことのない日本語です」と書いてあります。

気を付けないとです。

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技能実習生のリオさんとトノさんです。

これから3年間、五十番食品で働きます。

どうぞよろしくお願いします

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