2022年12月
2022年12月21日
日付を書く書類があり、今日の日付をカレンダーで見たらなんと12月21日。
今日は会社の設立記念日でした
1974(昭和49)年12月21日に有限会社五十番食品は設立しました。
今年の年末は本当に慌ただしくて、会社の設立記念日もスルーしてしまうところでした。(お父さんゴメンナサイ
)
今日で丸48年、明日から49年目に入ります。
創業50年までもうすぐです

父は20代の時に中華料理のお店を始め、31歳で有限会社五十番食品を設立しました。
そして会社設立から15年後の1989(平成元)年、46歳の時に病気で亡くなりました。
父が経営をしていた15年よりも、亡くなってからの方がはるかに年月が経ってしまいましたが、父が築いてくれた土台の上に今も会社は存続できています。
気が付けば、私が社長になってからもう15年以上が過ぎてしまいました。
父よりも長い期間五十番食品の社長をしていることになります。
しかし年月だけは経っても、父を超えるどころかまだまだ父の足元にも及べていません。
今も会社は課題だらけです。
「父が社長だったら今の状況をどう乗り越えただろう」と考えてみたり、「そもそも父が社長だったら今の会社の問題自体が起きていないのかもしれない」と自分の経営力のなさに落ち込んでみたり、いろいろです。
今は会社の課題しか見えませんが、課題が見えるということは良い風に考えると改善すべき点がはっきり見えているということ。
会社の50周年に向けて、五十番食品を本当に強い会社にできるように、守るべきは守りながらも、変えるべきは大胆に改革していきたいです
そんな決意を新たにした、令和4年12月21日の設立記念日の今日でした

今日は会社の設立記念日でした

1974(昭和49)年12月21日に有限会社五十番食品は設立しました。
今年の年末は本当に慌ただしくて、会社の設立記念日もスルーしてしまうところでした。(お父さんゴメンナサイ
)今日で丸48年、明日から49年目に入ります。
創業50年までもうすぐです


父は20代の時に中華料理のお店を始め、31歳で有限会社五十番食品を設立しました。
そして会社設立から15年後の1989(平成元)年、46歳の時に病気で亡くなりました。
父が経営をしていた15年よりも、亡くなってからの方がはるかに年月が経ってしまいましたが、父が築いてくれた土台の上に今も会社は存続できています。
気が付けば、私が社長になってからもう15年以上が過ぎてしまいました。
父よりも長い期間五十番食品の社長をしていることになります。
しかし年月だけは経っても、父を超えるどころかまだまだ父の足元にも及べていません。
今も会社は課題だらけです。
「父が社長だったら今の状況をどう乗り越えただろう」と考えてみたり、「そもそも父が社長だったら今の会社の問題自体が起きていないのかもしれない」と自分の経営力のなさに落ち込んでみたり、いろいろです。
今は会社の課題しか見えませんが、課題が見えるということは良い風に考えると改善すべき点がはっきり見えているということ。
会社の50周年に向けて、五十番食品を本当に強い会社にできるように、守るべきは守りながらも、変えるべきは大胆に改革していきたいです

そんな決意を新たにした、令和4年12月21日の設立記念日の今日でした


2022年12月20日
お得意様各位
貴社ますますご盛栄のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
弊社は現在、昨今の慢性的な人手不足やコロナ禍からの急激な売上回復に製造が追いついておらず、ここ数ヶ月商品の欠品や品薄の状況が続いております。
また、社内では今月に入り体調不良による欠勤者が増えてしまっており、工場の通常通りの稼働が難しい状況となっております。
現在限られた人数の中で目いっぱい製造を行ってはいますが、どうしても製造できる品目が限られてしまい、欠品の状況を解消できる目処が立っておりません。
お客様に多大なるご迷惑をお掛けしてしまっていること誠に申し訳ありません。心からお詫び申し上げます。
到底ご理解ご納得いただける状況でないことは重々承知しておりますが、何卒ご容赦のほどよろしくお願いいたします。
panda50ban at 10:02
2022年12月16日
現在試作をしている「米粉水餃子」の最終審査(試食会)がいよいよ来週に迫りました。
1分間の商品PRのあとに、審査員15名の方による試食とヒヤリングが5分。
1社の持ち時間は6分間です。
審査会場のキッチンがIHコンロということで、いちお鍋は先方で準備していただけるとのことですが、用意していただける鍋の大きさ等が分からないので、念のために自分たちでも持っていくことにしました。
会社には小さめのIH用鍋しかなく、常務に相談すると「俺が買ってきちゃろう
」との返事。
今日行きつけのグッデイ(ホームセンター)に買いに行ってくれるということで、常務から「鍋の大きさはどれくらいがいいと
」と聞かれました。
「水餃子が30個くらいいっぺんに茹でれるくらいの大きさがいいです」と答えると、「じゃあ、いつも揚げ物に使っているあれくらいの大きさの鍋
」と聞かれるので、「うーん、どうかなぁ・・・」と曖昧に答えると、
「社長が思っとうのと違う大きさを買ってきたら文句言われるけんねっ
」
と言われてしまったので、
「すべて常務にお任せしますっ
文句は言いませんっっっ
」
と答えました。
すると常務は、
「みんな聞いた
社長は文句言わんって言ったけんねっ
」
と事務所に響き渡る大声で言い放ったあとに、早々と買い物に出かけて行きました

・・・数十分後、常務がグッデイから帰ってきました。
常務が「社長、この大きさでいいと
」と私に鍋を見せようとしたので、私は鍋をきちんと見る間もなく
「常務、バッチリです
さすが常務
完璧ですっ
」
と即答で答えました

常務からは「社長、わざとらしいねぇ」と言われてしまいましたが・・・文句は言わないお約束ですからねっ


常務が買ってきてくれた鍋がこちら。
↓ ↓ ↓

ちゃんと見ても、ちょうどよい大きさの鍋です


ついでに網も買ってきてくれました

ありがとうございます
審査の前日には常務から茹で方のご指導を仰ぎます
6分間の持ち時間で、米粉水餃子を精一杯PRしてこようと思います

1分間の商品PRのあとに、審査員15名の方による試食とヒヤリングが5分。
1社の持ち時間は6分間です。
審査会場のキッチンがIHコンロということで、いちお鍋は先方で準備していただけるとのことですが、用意していただける鍋の大きさ等が分からないので、念のために自分たちでも持っていくことにしました。
会社には小さめのIH用鍋しかなく、常務に相談すると「俺が買ってきちゃろう
」との返事。今日行きつけのグッデイ(ホームセンター)に買いに行ってくれるということで、常務から「鍋の大きさはどれくらいがいいと
」と聞かれました。「水餃子が30個くらいいっぺんに茹でれるくらいの大きさがいいです」と答えると、「じゃあ、いつも揚げ物に使っているあれくらいの大きさの鍋
」と聞かれるので、「うーん、どうかなぁ・・・」と曖昧に答えると、「社長が思っとうのと違う大きさを買ってきたら文句言われるけんねっ
」と言われてしまったので、
「すべて常務にお任せしますっ
文句は言いませんっっっ
」と答えました。
すると常務は、
「みんな聞いた
社長は文句言わんって言ったけんねっ
」と事務所に響き渡る大声で言い放ったあとに、早々と買い物に出かけて行きました


・・・数十分後、常務がグッデイから帰ってきました。
常務が「社長、この大きさでいいと
」と私に鍋を見せようとしたので、私は鍋をきちんと見る間もなく「常務、バッチリです
さすが常務
完璧ですっ
」と即答で答えました


常務からは「社長、わざとらしいねぇ」と言われてしまいましたが・・・文句は言わないお約束ですからねっ



常務が買ってきてくれた鍋がこちら。
↓ ↓ ↓

ちゃんと見ても、ちょうどよい大きさの鍋です



ついでに網も買ってきてくれました


ありがとうございます

審査の前日には常務から茹で方のご指導を仰ぎます

6分間の持ち時間で、米粉水餃子を精一杯PRしてこようと思います


先日、会社のホームページのお問い合わせフォームに1通のメールをいただきました。
それはわが社へのお問い合わせのメールではなく、わが社が今開発を行っている「米粉水餃子」に対するアドバイスのメールでした。
個人の方で、住所は埼玉県。
ご自身が以前飲茶を習っていた点心師(とても有名な方)に、開発の相談をしてみてはという内容でした。
米粉水餃子の開発については、このブログに随時あげていました。
が、逆に言えばこのブログにしかあげていません。
埼玉県の、しかも個人の方が、どうしてわが社のことを知ってくださっているのか
そしてどうしてこのブログを読んでくださっているのか
たまたま見つけてくださったのか
いろいろと思い巡らしましたが、こうやって個人の方がわざわざアドバイスのメールをくださったこと、わが社を応援してくださっていることが本当に嬉しくて有難くて、お礼のメールをお送りしました。
するとすぐに返信のメールが来ました。
なんとメールをくださったS様、福岡県出身で、埼玉県に嫁いだんだそうです。
中華料理が大好きで、上京されたあと、有名な点心師の先生が教える料理教室で飲茶を習われたとのこと。
そして、福岡に帰ってきた際には、わが社の直売所にも寄ってくださっているとのこと。
本当にびっくりしました
メールの一文を紹介させていただくと・・・
********************************
********************************
決して最後の一文だけを紹介したかったわけではありませんヨ

本当に有り難いです

S様、本当にありがとうございます

福岡県出身の方が、遠く埼玉県から応援してくださっていると思うだけでも力が湧いてきます

応援を力に頑張りたいと思います
S様、福岡にお帰りの際には、是非またわが社の直売所にもお寄りください。
そしてひと言お声掛けいただけると嬉しいです

それはわが社へのお問い合わせのメールではなく、わが社が今開発を行っている「米粉水餃子」に対するアドバイスのメールでした。
個人の方で、住所は埼玉県。
ご自身が以前飲茶を習っていた点心師(とても有名な方)に、開発の相談をしてみてはという内容でした。
米粉水餃子の開発については、このブログに随時あげていました。
が、逆に言えばこのブログにしかあげていません。
埼玉県の、しかも個人の方が、どうしてわが社のことを知ってくださっているのか

そしてどうしてこのブログを読んでくださっているのか

たまたま見つけてくださったのか

いろいろと思い巡らしましたが、こうやって個人の方がわざわざアドバイスのメールをくださったこと、わが社を応援してくださっていることが本当に嬉しくて有難くて、お礼のメールをお送りしました。
するとすぐに返信のメールが来ました。
なんとメールをくださったS様、福岡県出身で、埼玉県に嫁いだんだそうです。
中華料理が大好きで、上京されたあと、有名な点心師の先生が教える料理教室で飲茶を習われたとのこと。
そして、福岡に帰ってきた際には、わが社の直売所にも寄ってくださっているとのこと。
本当にびっくりしました

メールの一文を紹介させていただくと・・・
********************************
時々 福岡に帰って、2階の肉まんと胡麻団子、パンダ🐼あんまん買わせて頂いています。
スタンプカードも作って頂きました。
社長様 お見かけしました。ブログ通り、とてもお綺麗で素敵です。。
スタンプカードも作って頂きました。
社長様 お見かけしました。ブログ通り、とてもお綺麗で素敵です。。
********************************
決して最後の一文だけを紹介したかったわけではありませんヨ


本当に有り難いです


S様、本当にありがとうございます


福岡県出身の方が、遠く埼玉県から応援してくださっていると思うだけでも力が湧いてきます


応援を力に頑張りたいと思います

S様、福岡にお帰りの際には、是非またわが社の直売所にもお寄りください。
そしてひと言お声掛けいただけると嬉しいです


2022年12月15日
先日、「今年の漢字」が発表されました
今年の漢字は、日本漢字能力検定協会が毎年募集し、最も多かった漢字から選ばれます。
私も応募しましたが、見事的中

2022年、今年の漢字は
「戦」
でした。
今年はロシアとウクライナの戦争に始まり、それが未だに続いています・・・
来年は「平」や「和」の漢字になることを願います。
今年の漢字が発表されたあと、家族の中で「『今年の自分の漢字』を考えよう」という話になりました。
プライベートなことですが、発表させていただきます

姉は・・・「鉄」
今年の健康診断で血液中の鉄分が足りないことが判明し、鉄分の薬を飲みだしたら体調がすこぶる良くなったそうで、朝もパッと楽に起きれるようになったそうです。
それで鉄分に感謝の意味を込めて、「鉄」

母は・・・「再」
コロナ禍でずっと親戚とも会えてなかったのですが、今年は母の姉と妹に福岡に遊びに来てもらい、一緒に相撲の九州場所を観に行ったり、美味しい食事を食べに行ったりしていました。
姉妹と3年ぶりに再会できたので、「再」
そして私は・・・「隔」
実は私、今年の夏に例の流行り病にかかってしまいまいて・・・10日間ほど隔離生活を送っていました
ホテル療養をしていたのですが、食事を取りに行く時以外狭いホテルの部屋から一歩も出れないという何とも辛い経験をしました。
まるで刑務所にでも入ったような隔離生活が今年一番印象的な出来事だったので、「隔」
私の今年の漢字を、今年の手帳の最後のページに書いてみました


こうやって「今年の自分の漢字」を考えると、その年に何が起きたのが振り返られていいですね
これから毎年やってみようと思います


今年の漢字は、日本漢字能力検定協会が毎年募集し、最も多かった漢字から選ばれます。
私も応募しましたが、見事的中


2022年、今年の漢字は
「戦」
でした。
今年はロシアとウクライナの戦争に始まり、それが未だに続いています・・・

来年は「平」や「和」の漢字になることを願います。
今年の漢字が発表されたあと、家族の中で「『今年の自分の漢字』を考えよう」という話になりました。
プライベートなことですが、発表させていただきます


姉は・・・「鉄」

今年の健康診断で血液中の鉄分が足りないことが判明し、鉄分の薬を飲みだしたら体調がすこぶる良くなったそうで、朝もパッと楽に起きれるようになったそうです。
それで鉄分に感謝の意味を込めて、「鉄」


母は・・・「再」

コロナ禍でずっと親戚とも会えてなかったのですが、今年は母の姉と妹に福岡に遊びに来てもらい、一緒に相撲の九州場所を観に行ったり、美味しい食事を食べに行ったりしていました。
姉妹と3年ぶりに再会できたので、「再」

そして私は・・・「隔」

実は私、今年の夏に例の流行り病にかかってしまいまいて・・・10日間ほど隔離生活を送っていました

ホテル療養をしていたのですが、食事を取りに行く時以外狭いホテルの部屋から一歩も出れないという何とも辛い経験をしました。
まるで刑務所にでも入ったような隔離生活が今年一番印象的な出来事だったので、「隔」

私の今年の漢字を、今年の手帳の最後のページに書いてみました



こうやって「今年の自分の漢字」を考えると、その年に何が起きたのが振り返られていいですね

これから毎年やってみようと思います


