2021年06月

2021年06月14日

先週の木曜日、コロナ禍で打撃を受けている飲食業界18団体が「外食崩壊寸前、事業者の声」と題した緊急記者会見を行った、とニュースで知りました。

この会見は、飲食店が抱える苦難や課題を集約し「食文化を未来に繋ぐ飲食アライアンス」として声を上げるため、飲食業界の厳しい現状を世に伝え、政府や自治体の政策について提唱するために開かれたそうです。

中華料理業界からは、あの中華の鉄人の脇屋友詞シェフが登壇し、「感染防止対策をしているお店に対しては要請が緩和されるガイドラインを作っていただくのが要望。この世の中から飲食店、食べることの喜び、飲むことの喜び、みんなの笑顔、それも消えてくような・・・。どんどんどんどんネオンを消して暗い街になる。職場の中でもそういう雰囲気が増えている」と訴えていました。


そして会見の中で、以下の5つが提唱されました。

1、“禁酒政策”の撤回と厳しい時短政策の緩和を

2、飲食店の感染対策において第三者認証を明確化し、認証店舗についてはメリットを

3、飲食店向け生産者や納入業者も苦しんでいる!減少分の補填など支援策の強化を

4、“アフターワクチン”に向け、米国RRF(レストラン活性基金)のような大規模経済支援を

5、わが国の食文化を守るためにエビデンスに基づいた飲食店政策を



飲食業界の中の世間に対して一定の影響力のある方々が、このような提言をしてくださったこと、本当に有り難く思います

私も上記の提言に賛同します


以前、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されるまでのドキュメンタリーをテレビで見たことがあります。

「和食;日本人の伝統的な食文化」の「食文化」が、登録される際の重要なキーワードだったと言っていました。

つまり、日本食の具体的な内容やメニューが無形文化遺産に登録されたというわけではなく、「和食をめぐる文化」が登録されたということです。


和食だけでなく、日本の洋食も中華もその他の料理も、すべて日本人に合うようにアレンジされた「日本の食文化」です

日本の食文化を守るためにも、飲食店に一律に厳しい制限を課すのではなく、感染防止対策に応じた制限の緩和や、飲食店または飲食店向け生産者や納入業者を守るための政策を、今以上に行っていただくことを強く求めます。


旭酒造の桜井一宏氏が、「飲食が悪、アルコールを楽しむことが悪、そういった考えがあるように感じています。飲食は密接に地域の経済につながっている。酒蔵も経済圏の一員。その経済圏を守ってほしい。前向きに皆が戦っていける、進んでいける、そういった形を模索してほしい」と訴えていたそうです。

「飲食が悪、アルコールを楽しむことが悪」とされているのが、私も本当に悲しいです。

飲食に関わる私たちは、厳しい制限だけを課され、今何をどう頑張っていいのか正直分かりません。

飲食業界に関わる我々が、今の状況を“前向きに”頑張っていけるような、そんな政策が今後出されることを強く期待したいです


panda50ban at 16:50
社長の勉強 
「毎週土曜日はテイクアウトの日」と決めていろいろな中華料理店のテイクアウトを利用していましたが、最近は「“時々”土曜日はテイクアウトの日」となってしまっていました

その間もお取り寄せ中華を楽しんではいましたが、先週の土曜日は久しぶりに中華のテイクアウトを利用しました

福岡市早良区高取にある「華風福寿飯店」です。

お得なテイクアウトメニューがいろいろあります
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今回は、サラダやスープもついてとってもお得な「ファミリーセット」にしました。

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サラダ・フカヒレスープ・炒飯・春巻・肉まんと、メイン料理が2品選べました。

メインは酢豚と鶏肉のカシューナッツ炒めにしました。

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おうちでフカヒレスープが飲めるなんて幸せです

炒飯もご飯がパラパラで、絶対に自分では作れないプロの味でした

メインの2品も美味しくて、ビールを飲みながら大満足の夕飯になりました


私は華風福寿飯店の酸辣湯麺が大好きで、でも「テイクアウトでは頼めないだろう」と思っていましたが・・・このブログを書くのにテイクアウトのメニューを再確認していたら、単品メニューの中に「酸辣湯麺」があることに今気づきました

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↑ こちらが単品のテイクアウトメニューです。

テイクアウトもいいけれど、緊急事態宣言が明けたらお店に食べに行きたいです


華風福寿飯店は、ファンがとっても多い福岡の老舗の中華料理店です。

ごちそうさまでした


【お店情報】
店名:華風 福寿飯店
https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400203/40051726/



panda50ban at 11:14
料理店紹介 

2021年06月10日

今日は工場のH課長とKくんと一緒に、現在購入を検討している機械を見に行ってきました

工場の社員は仕事では白衣なので、出勤時の服装は自由としています。

ラフな格好で出勤する社員がほとんどで、髪型も仕事中は帽子で隠れるので特に規定は設けていません。


しかし今日は先方の会社に訪問させていただくということで、2人ともスーツを着てきていました。

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↑ H課長(写真左)は「スーツを持っていないから」と息子さんから借りたスーツを着てきていて、Kくん(写真の左から2番目)はベストまで着てバッチリきめてきていましたが、髪の毛は金髪でどうみてもホストです

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↑ ホスト姿で機械操作をするKくん、なんだか可笑しかったです

パッと見はホストでも、普段の仕事ぶりは至って真面目です

二人ともいろいろと質問しながら、機械のことを熱心に勉強していました。


会社に戻ったあと、面白いことがありました

H課長がスーツから白衣に着替えていると、最近入社した二十歳のNくんから「その服、高校の制服ですよ」と言われたそうです。

実はH課長が息子さんから借りたスーツは、息子さんの出身高校の制服だったそうなんです

Nくんが息子さんと同じ高校出身で、上着の左腕に入っている校章を見てすぐに分かったそうです

アラフィフのH課長が、高校の制服を着て会社訪問をしてしまいました

もし会社帰りにコンビニに寄ったりして、その高校の生徒から見られたりしたら、「あのおっさん、高校の制服とか着て何してるんだろう」と思われますよね・・・

本人は「息子はなんで制服とか貸したとかいな」とかなり怒っていましたが、私は大笑いしてしまいました

まあ、私も気づかなかったし、卒業生じゃないと分からないと思います


百聞は一見に如かず。

今日は購入を検討している機械を見に行かせていただいて、実際に操作をさせてもらい、導入後のかなり具体的なイメージが持てました。

コロナ禍で大変なこともありますが、時間に比較的余裕のある今だからこそ、機械のメンテナンスや入れ替え等も積極的に行っていきたいと思っています。

今回の機械も購入を前向きに検討したいと思います



2021年06月09日

おととい、工場の前にのぼり旗を立ててみました。(その時のブログ記事はこちら

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「のぼり旗を見て来ました〜」とお客様がジャンジャン来ることを期待していましたが・・・昨日の直売所のお客様はなんとゼロ

直売所に来られるお客様は元々そんなに多くはないのですが(事務所に冷凍庫を置いただけの直売所です)、のぼり旗を立てた翌日がゼロというのはちょっとショックでした

常務からは「のぼり旗でかえってお客様が減ったっちゃないと」と言われる始末。。。


・・・のぼり旗を立てただけでお客様が増えるなら、そんな簡単なことはありません

商売はそんなに甘くありませんっ


今まで「のぼり旗」なんて全く意識したこともありませんでしたが、自社にのぼり旗を立てると、他所ののぼり旗も気になります。

車を運転していても、自然といろいろなのぼり旗が目に入ってくるようになりました。

今までのぼり旗なんて全く見えていなかったのに、街中にはたくさんののぼり旗が立っていることに気づきました。

コンビニにも、ガソリンスタンドにも、飲食店にも、車屋さんにも、家電屋さんにも、仏具屋さんにも、いろいろなのぼり旗が立っています。

世の中のぼり旗だらけです

意識が変わると、毎日通っている道でもこんなにも見え方が変わるんだと思いました

意識がないと、そこに存在していても見えません

常に「意識」を向ける事、アンテナを張ることの大切さを感じました


「のぼり旗を立てている場所がいけないのかも・・・」と、常務と営業のT課長が今日旗の置き場所を変えてくれました

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場所を変えて、お客様が来てくれるようになればいいです


こののぼり旗を見た時に感じて、しばらく口に出せなかった思いがあります。

こののぼり旗は、ネットで既製品を買いました。

「工場直売」とか「餃子」とか「飲茶」とか、わが社の直売所と関係ある言葉が書いてあるものを選びました。

デザインを選ぶ余地はありませんでした。

「このデザインを選んで買った」というより「このデザインしかなかった」んです。


こののぼり旗が届いた時に見て思ったこと。

「全然、可愛くない」(笑)

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↑ この「工場直売」の文字なんか、とても勢いはあるけど、全く可愛くありません

常務に「こののぼり旗のデザイン・・・、ちょっと品がないですよね・・・」と正直な思いを打ち明けたら、途端に「そうやろー俺もそう思ったっちゃん社長には言えんやったばってん」と言われてしまいました


「のぼり旗初心者でいきなり特注で作るのはちょっと・・・」と思い、とりあえず既製品を買いましたが、やっぱり自分が気に入るものが欲しいなら、特注で作らないといけないと感じました。

特注で作るなら、パンダのロゴマークも入れて可愛く作りたいです

panda50ban at 18:03
工場直売所 

2021年06月08日

福岡は今年は平年よりだいぶ早く梅雨入りしましたが、関東の方はまだ梅雨入りしていないことを今朝のニュースで知りました。

福岡は梅雨入りはしているものの、ここ数日は梅雨の中休みでお天気の日が続いています


暑い日が続く中、私の最近の楽しみは家でビールを飲むことです

しかも、缶ビールではありませんよ

ビールです

外食がなかなか楽しめない中、「家で生ビールが飲める」というキリンのホームタップを悩んだ末に契約し、毎週末に家で生ビールを飲むことがここ最近の楽しみになっています

しかし、ひとつネックが・・・

値段が安くないんです。

一杯あたり421円です。

決して安くないですよね・・・

今まで生ビールというと、居酒屋の飲み放題プランで値段を気にすることなく何杯も飲んでいましたが、一杯400円を超えるとなるとそう気軽には何杯も飲めません。

400円だと缶ビール3本分だな、とかついつい計算してしまいます。。。

ということで今のところ、一杯目は生ビールを楽しんで、2杯目からは缶ビール(しかも第3のビール)、となってしまっています。

アサヒビールも同じようなサービスを始めるみたいなので、これから価格競争で少しでも安くなればいいです


・・・と、前置きが長くなってしまいましたが、ビールのお供に一番合うのは、やっぱり「餃子」です

餃子とビールの組み合わせ、本当に大好きです


五十番食品の一番人気の餃子は「黒豚餃子」です

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10グラムのひとくちサイズの餃子です。

九州産の黒豚を100%使用した餃子です。

黒豚は肉の甘味が違います


そして野菜も、すべて国産の野菜(キャベツ・玉ねぎ・ニラ)を使用しています。


製造は福岡の自社工場で行っています。


暑くなる季節、ビールのお供にはやっぱり「餃子」です

「黒豚餃子」に興味のある方はお気軽にお問い合わせください


【商品紹介】
商品名:黒豚餃子
規格:10g×1kg×10P
https://www.50ban.co.jp/products/gyoza/225.html



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