2021年04月

2021年04月30日

コロナの感染が再拡大しています。

福岡県も一気に感染者が増えてしまいました。

業務用(飲食店向け)の卸が売上の大半を占めるわが社にとっては、飲食店の時短要請や休業要請はかなり影響があります。

コロナ禍を一年間経験してきて、業務用卸の主軸は変えずに、プラスαで家庭用の市場にも入っていけないかと、いろいろと模索してきました。

そんな中、お声かけをいただき、楽天市場の「福岡県よかもんショップ」に商品を掲載をしていただくことになりました

◆福岡県よかもんショップ
https://www.rakuten.ne.jp/gold/bussan-f/


現在よかもんショップでは、福岡県の応援で割引クーポンを発券しており、こちらをゲットすると30%OFFでお買い物をしていただくことができます(よかもんショップのページからクーポンをゲットできます)

期間は4月23日〜5月25日までで、先着10,000注文まで。

期間途中でも、注文が上限に達した時点で終了となります。

開始から一週間経った本日4月30日の18時時点で、すでに残り5,000注文となっているので、たぶんあと一週間くらいでクーポンはなくなってしまうのではないでしょうか

わが社の商品はもちろん、福岡県の名産品が多数掲載されていますので、興味のある方は是非ページをチェックしてみてください


★飲茶6点セット(↓)
https://item.rakuten.co.jp/bussan-f/y-09770/

★飲茶11点セット(↓)
https://item.rakuten.co.jp/bussan-f/y-09780/


◆福岡県よかもんショップ(↓)
https://www.rakuten.ne.jp/gold/bussan-f/



panda50ban at 18:18
工場直売所 

2021年04月27日

五十番食品では、商品に使用する肉は基本的にブロック肉を仕入れて自社でミンチ加工をしています。(お客様の指定原料がある場合にはその限りではありません)

ブロック肉をまずはスライサーでこのような形に切ります。(↓)
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スライスをしている作業風景。(↓)
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今日はちょうど入社6年目のEくんが、新人のNくんにスライスの仕方を教えていました


細長く切った肉を、ミートチョッパーでミンチにします。(↓)
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ミートチョッパーにかけると・・・
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ミンチになって出てきます(↓)
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ミンチをしている動画をインスタグラムにもアップしています

インスタグラムをされている方は、是非こちらからご覧ください


私が五十番食品の社長になってすぐ(2007年)に、某食肉加工卸会社が牛肉ミンチの偽装事件を起こしました。

「牛肉100%」と表示した肉に、豚肉や鶏肉、また他の肉や肉でないものをを混ぜて偽装していた事件で、当時ニュースでも大々的に取り上げられ、消費者の食肉に対する不安を大きく煽りました。

その時に私は「五十番食品は自社でミンチ加工をしていて本当に良かったと強く思った記憶があります。

ブロック肉を仕入れて自社でミンチにしているので、変な肉が混ざりようがありません。


そしてまた「五十番食品が変な偽装をする会社でなくて本当に良かったとも思いました。

もし私が五十番食品に入社した時に、五十番食品が当たり前のように偽装をする会社だったとしたら・・・20代の私はそれを正すことができただろうか・・・??と不安になりました。


あの事件があった時に「五十番食品が“ちゃんと”ものづくりをする会社で良かったと本当に心から思いました。

私が五十番食品に入社して初めて工場に入った時、とっても感動しました

工場なのに手作業の工程がとても多く、大量のニラを包丁で手切りしたり、機械で焼いた春巻皮を一枚一枚手作業で重ねたり、肉まんをひとつひとつ手包みしているのを見た時は本当にびっくりしました

工場で働く皆さんは、とても丁寧に、誇りを持って仕事をしているように感じました。

私が「こんなことも手作業でしているんですか」とびっくりすることも、工場の人にとっては毎日“当たり前”にしている作業。

「こんなにこだわってものづくりをしているのに、それをお客様に伝えないなんてもったいないこれは五十番食品の大きな強みだ」と思い、工場での製造の様子をブログで発信し始めました

お客様にとっても、自分たちが使っている商品がどのように作られているのかを知ることができたら、商品に愛着が生まれたり大きな安心感に繋がるだろとも思いました。


私が初めて工場見学をした時に感じた“感動”を是非皆さまにもお伝えしたいと思って始めたこのブログです

これからも余すことなく私が感じる“工場の魅力”を発信し続けたいと思います

panda50ban at 18:17
原材料 

2021年04月26日

今日のお昼は筑前町にある「永徳酒家」でいただきました。

私は永徳酒家の担々麺が大好きで、定期的に食べたくなります

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↑ こちらです

麺は普通の中華麺ではなく、透明なコシのある麺です。

スープも一般的な担々麺とは違っていて、韓国唐辛子を使い、味のアクセントにはフライドエシャロットとニンニクを使っています。

全体に溶き卵を絡めていて、それが適度な辛さの中にまろやかさを加えていて、本当に美味しいんです

大好きな味です

ごちそうさまでした


コロナ禍で外食の機会がめっきり減って、一回一回の外食に感動を感じています

美味しいものを食べる時ほど幸福感・満足感を感じる時はありません。

飲食店にも高級店から大衆食堂までありますが、最近「外食と洋服って似ているな」と感じています。


洋服は、TPOに合わせて選びます。

仕事ではスーツ、家ではゆったりした服装、出掛ける時にはちょいオシャレな服、運動する時にはスポーツウェア、あと結婚式などに参列する時には、思いっきりドレスアップし、髪も美容室でセットしてもらったりします。

ドレスアップした時にはテンションも上がります

だからといって、毎日家でも外でもドレスアップして過ごしたら、テンション上がりっぱなしになるかといえば、そうではありません。

家で毎日ドレスなんか着ていてもくつろげないし、窮屈でしかありません。

たまに着るからこそ、ウキウキするしテンションが上がります


家で普段着を着ている時、服装で特別テンションが上がったりはしません。

しかし、ゆったりとくつろぐことができます。

家ではくつろげる服装が一番です


料理も同じで、高級店でコース料理を食べると、テンションが上がります

料理にも盛り付けにも、いちいち感動します

だからと言って、毎日コース料理を食べれるものでもありません。

私は以前、仕事で週に3回中華のコース料理を食べたことがありますが、さすがに胃が疲れました

たまに食べるから感動します


大衆食堂的なお店は、料理や盛り付けに特別な感動はなくても、食べるとほっと安心します。

大きな感動はなくても、毎日でも食べたいと思います。


ある料理店の店主がこんな話をしていました。

そのお店は、地元の方に愛されているどちらかというと大衆食堂的なお店です。

そのお店に団体の予約が入り、一人10000円の料理のオーダーがあったそうです。

どうやらその団体の予算が余っていて、使い切らないといけなかったみたいです。

普段そんな価格帯の料理の提供はしていないお店。

店主は、普段使わないような高級食材を使って料理を提供したそうです。

しかしすべての料理を提供し終わったあと、お客様からは「いつものエビチリは」「酢豚は」と言われてしまったそうです。

それぞれのお客様が普段どの料理を好んでくださっているかもご存知の店主でしたが、今日は10000円の予算。

「皆さんの好みは知っているけど今日は10000円の予算だから・・・」と言っても、「それでもいつもの料理が食べたい」と言われ、結局お客様は追加でエビチリや酢豚を頼まれたそうです


私も、特別感動するわけでなくても、「このお店ではこの料理」という“好きな味”があります。

ほっと安心する味があります

それは高級なお店の料理いうわけではなく、大衆食堂的なお店であることも多いです。


洋服にドレスからパジャマまで必要なように、飲食店もたまに行きたい高級店から毎日でも行ける大衆食堂まで、どれも必要です。

ドレスは多少着心地が窮屈でもデザインを重視しますし、パジャマに余計な飾りは求めません。

飲食店も同じで、大事なのは自分のお店がどの立ち位置にいるかを認識して、そこからブレないことかなと思います。


外食の機会がめっきり減ったことで、改めて外食の楽しさを感じている今日この頃です。

一人でランチを食べに行くことはあっても、夜に中華のコース料理を食べに行くことなんて、この一年ほとんどありませんでした。(この時が久しぶりのコース料理でした)

たまにはテンションが上がる料理も食べに行きたいなぁと思う今日この頃です

早く普通に外食を楽しめる日常に戻ってほしいです


【お店情報】
店名:永徳酒家(えいとくしゅか)
https://tabelog.com/fukuoka/A4003/A400301/40044240/




panda50ban at 18:39
料理店紹介 

2021年04月23日

先日、飲食店を経営されている社長からこんな話を伺いました。

どこの飲食店も頭を悩ませている問題だと思います。

そのお店はカウンター席とテーブル席と個室があるお店ですが、個室で10数名のお客様が結構大きな声を出して食事をされていたそうです。

コロナ前だったら気にもならない光景ですが、コロナ禍では結構気になる騒がしさだったそうです。

お店の社長も気になりながらも、直接お客様に注意することがなかなか出来ずにいると、カウンター席に座られていたご高齢のお母様と娘様の親子が、あまりの騒がしさに怒って帰られてしまったそうです・・・

翌日社長がご自宅にお詫びに伺うと、娘様からこんな話をされたそうです。

コロナ禍でお母様は約1年、ほとんど外出されていなかったそうです。

それを娘さんが「あのお店はちゃんとコロナ対策をしているから、大丈夫」と説得して、約1年ぶりに外食に出掛けられたんだそうです。

それが個室の団体のお客様が大きな声を出して食事をされていたもんだから・・・お母様も不安になってしまい帰ってしまわれたとのこと。


そしてまた別の日。

また個室で騒がしく食事をされる10数名のお客様がおられたそうで、今度は注意をしたところ、そのうちの3名が怒って帰られてしまったとのこと。。。


本当に難しい問題です

そして同じような問題で頭を悩ませている飲食店は多いのではないでしょうか


そんな飲食店様の少しでもお役に立てば

今日ランチに行ったお店で「これを置くだけでマスクの着用率が上がったよ」と言われていたものがあったので、ご紹介させていただきます

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↑ これを机に置いたそうです。

****************

お客様へのお願い

お食事をされていない時やお席を離れる場合には

マスク着用

のご協力をお願い致します。

コロナ感染予防実施中


****************

と書いてあります。

これを置いただけで、お客様への直接のお声掛けなどは全くしていないそうですが、皆さん料理が来るまではマスクを着用し、食後にはマスクをつけて会話をするようになったそうです。


実際私も席に案内された時にこれが机に置いてあって、料理が来るまでの間はお冷を飲む時だけはマスクをずらしましたがそれ以外は着けたままで、食事後も速やかにマスクを着用しました。(一人だったので会話をする相手はいませんでしたが)

視界に入るところに置いてあるとやはり意識します。

直接口頭でマスク着用のお願いをするのは言葉選びなどが本当に難しいですが、このようなお願い文を置くだけなら、お店のスタッフさんもストレスがないし、お客様も自然とマスク着用を促されるし、とてもいいのではないかと思いました


マスク着用の促し方で悩まれている飲食店様、是非参考にされてください



今日は佐賀県鳥栖市の「光林飯店」でランチを食べました。

光林飯店の社長はいつお会いしても本当に明るくて、元気を貰いたい時に行かせていただいています

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中華定食が11種類あり、お昼の時間帯に行くとすべて990円になります

・・・となると、どうしても一番高い定食を選んでしまいたくなるもので、今日は通常1,210円のエビチリ定食にしました

こちらです(↓)
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盛りだくさんのランチです

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↑ エビチリは、ぷりっぷりのエビがなんと10個も入っていました


そして珍しいのが・・・
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↑ 定食すべてに「ゆで卵」がついてきます

男性でもお腹いっぱい、大満足のランチです

食後にコーヒーがついているのも嬉しいです


光林飯店は、コロナ対策も本当に徹底しています

手指の消毒はもちろんですが、建物の中の空気を除菌しているので、お店の空気はとってもキレイ

営業が終わったあとも、毎日専用の機械で光触媒の液を部屋中に噴霧しているそうです。

そのおかげでお店の中の空気は本当に澄んでいて、空気を吸うとまるで森の中にいるような清々しい気持ちになります

においも全くありません


キレイな空気の中で食事を楽しむことができて、とっても安心できました

ごちそうさまでした


【お店情報】
店名:光林飯店
https://tosu-chuka.jp/



panda50ban at 16:19
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