2020年05月

2020年05月26日

先日「伊府麺」の紹介記事を書いたばかりですが、今日も伊府麺の話題。

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先週常務がお昼ご飯に作ってくれました〜

どうして最近伊府麺の話題ばかりかというと・・・コロナの影響で伊府麺の在庫がなかなかはけず、このままでは賞味期限が切れてしまうということで・・・何とか直売所で伊府麺を売れないかと、調理方法を試行錯誤しているところなんです。

「伊府麺」なんて中華料理店でも使っているお店の方が少ない専門的な麺なので・・・一般の方にとっては全く馴染みがない麺。

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一般の方にも調理しやすいように簡単なレシピを作れないかといろいろとやってはみているものの・・・油で揚げた麺を一度お湯で戻してから使うなど、一般の方にはなかなか馴染みのない調理法なので、直売所で売っても果たして売れるものなのかと社内でも疑問符が出ていました・・・。

結局「未来の売上のためにサンプルとして料理店様にお配りしよう」という結論になりました


「一般の方に馴染みがない」といっても、伊府麺は“インスタントラーメンの元祖”と言われている麺なんですヨ

インスタントラーメンも、お湯で戻して柔らかくしてから食べますよね

あれと同じ原理です

以前NHKで「まんぷく」という朝ドラをやっていましたが(日清食品の創業者がモデルのドラマ)、あの時も麺を日持ちさせるのに試行錯誤しているシーンがあり、結局麺を“揚げる”という結論に達しました。

それと同じ原理で、伊府麺も卵麺を油で揚げ、使用する時はお湯で戻して柔らかくしてから調理する麺です。


独特なもちもちシコシコとした食感で、私も大好きな麺です


【商品案内】
商品名:伊府麺(イーフーメン)
https://www.50ban.co.jp/products/other/201.html


2020年05月20日

コロナの影響で4月から生産調整をしているわが社。

なかなか社員さんやパートさんにフルで働いてもらうことができていません。

何とか仕事を作りたいとは思っていますが・・・まだまだ難しい状況です。


そんな中、勤続24年目のパートのYさんからこんなものをいただきました

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↑ 手作りのマスクです

ひとつはレース柄。

そしてもうひとつは・・・
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↑ なんとパンダがついています

パートさんからのお手紙も入っていて・・・あまりの感激に一人泣きました

このパンダが五十番食品を絶対に守ってくれると信じます


この間はパートのIさんから千羽鶴をいただきました

みんなそれぞれに今の会社の状況を心配し、今の自分に出来ることをしようとしてくれています。

その気持ちが本当に有り難く、パワーをいただきます

社員さんパートさんが毎日当たり前に働ける環境を一刻も早く整えること、それが社長である私の使命だと改めて自覚させられます。


コロナで失ったものもありますが、それよりも得たものの方が大きいような気がしています。

当たり前に毎日仕事があることへの感謝。

社員さん、パートさんが会社を思ってくれている気持ちへの感謝。

今まで当たり前にしていたことが実は当たり前ではなかったこと。

コロナがなければ気づくことができませんでした。


当たり前の日常を取り戻すことができるのはまだまだ先のことだと思います。

しかしどんな状況下にあろうとも、会社を守ること。

当たり前のことですが、それが社長である私の使命です。


先日、お取引銀行の支店長に「(こんな状況でも)社長が笑顔でよかった」と言われました

わが社の経営理念は「笑顔づくり企業」。

今の状況を嘆くより、今の自分に出来ることを精一杯やるしかありません

よ〜し、頑張るぞ



こちら「伊府麺」

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卵麺を油で揚げたもので、使う時にはお湯で戻して柔らかくしてから使います。

“インスタントラーメンの元祖”と言われている麺です。


昨日工場のI主任に「伊府麺の食べ方を提案したいので、いろいろと考えてみてくれますか」とお願いしていたら、早速今日いろいろと作ってくれました

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4種類の味で作ってくれました。

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全部とっても美味しかったです

味の濃いものはどれもよく合います。


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↑ 伊府麺の麺は、このような平麺です。

他の麺にはないシコシコとした食感が独特で、とっても美味しいです


焼きそば風に炒めても、湯麺にしても美味しいですよ〜


卵麺を油で揚げた「伊府麺」、興味のある方はお気軽にお問い合わせください。


【商品紹介】
商品名:伊府麺(イーフーメン)
規格:5玉×8袋
http://www.50ban.co.jp/products/other/201.html


2020年05月19日

福岡県は緊急事態宣言が解除され、飲食店様からも「〇月〇日から営業を再開します」といった案内がちらほら来るようになりました。

しかしやはり飲食店においても、3密(密閉・密集・密接)にならないような工夫が求められます。

日本フードサービス協会と全国生活衛生同業組合中央会が「外食業の事業継続のためのガイドライン」というものを出しています。

このガイドラインには、外食事業者が本格的に事業を再開されるにあたって、お客様と従業員の安全・安心を確保するための参考となる具体的取組等が書かれています。

https://www.maff.go.jp/j/saigai/n_coronavirus/attach/pdf/ncv_guideline-29.pdf
(↑ 上記をクリックするとPDFファイルが開きます)

飲食業の方は参考になるかと思いますので、是非ご一読をお勧めします


具体的にどんなことが書いてあるかというと・・・ほんの一部だけを抜粋すると、

お客様の安全を守るために、

1、入店時

・店舗入口に、発熱や咳などの異常が認められる場合には店内飲食をお断りさせていただく旨を掲示する

・食事中以外はマスクの着用をお願いする旨を掲示する

など。


2、客席へのご案内

・テーブルはパーテーションで区切るか、できるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空けて横並びで座れるよう配置を工夫する

・真正面での配置を避けるか、パーテーションなどを設けるなどの工夫をする

・グループ間の安全を確保するために、他のグループとはできるだけ2m(最低1m)以上の間隔を空け、会話は控えめにし、BGMを聞くなどを勧めることを検討する

など。


他にも、テーブルサービス時、会計時、従業員の安全衛生管理、店舗の衛生管理等、様々な項目に渡っていろいろと書いてあります。

私はすべて目を通し、本当に大事なことが書かれてあるなぁと思いましたが・・・不謹慎にも「会話は控えめにし、BGMを聞くなどを勧めることを検討する」の一文に思わず笑ってしまいました

外食の楽しみのひとつがコミュニケーション。

今は仕方のないことは分かっていますが、横並びで座り、会話は控えめに、BGMを聞きながらの食事って・・・なかなか楽しめないなぁと思いました


福岡に「一蘭」というラーメン店がありますが、そこはラーメンの味だけに集中するために、カウンターはひと席ずつ仕切られて隣の人の顔も見えず、厨房も暖簾で遮られてスタッフさんの顔も一切見えないようになっています。

ひたすらラーメンとだけ向き合う。

飲食店にも「ひたすら料理とだけ向き合う」ことが今は求められそうです。


コロナウイルスと共存しながら経済をまわしていくためには、私たち飲食店側の工夫も求められます。

今までの常識にとらわれず、新しい工夫をしながら、お客様に楽しんでいただく、そのためのアイデアをいろいろと考えなければいけません。

その中から、今までは思いもつかなかった新たなサービスが生まれるかもしれません

今の状況を前向きに捉え、失敗してもまた立ち上がり、少しずつでも前進していきたいです


panda50ban at 18:37
安心・安全 
もう何年も前から構想をあたためているバジルの点心。

皮の厚みだったり肉汁の出方だったり、あと一歩というところで商品化にならず、忙しさにかまけてそのまま試作がとまってしまっていましたが・・・

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↑ コロナで時間ができたので、やっと再試作ができました〜

皮の厚みも改良され、口に入れるとバジル風味の肉汁がジュワッと出て、とっても美味しいです

今度こそ商品化したいです

皆さま、お楽しみに


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