2019年07月
2019年07月31日
カオヤーピンは、通常北京ダックを食べる時の皮ですが・・・
↑ 半分に切ったカオヤーピンの上に、2種類の味付けをした鱧がのっています
ひとつはテンメンジャンで中華風に、もう一つはアジア風の甘酸っぱいソース(名前が分かりません)で味付けしたもの。
↑ 食べる時にはこのようにクルリと巻いていただきます
半分に切ることで2種類の味が楽しめ、またお腹にもそこまでたまらないので前菜の一品としてもピッタリです
お寿司屋の店主からは「皮自体も美味しいので、その皮の味を邪魔しない味付けをしました」と言っていただきました
本当にありがとうございます
このお寿司屋さんでは、以前もカオヤーピンを使った料理を出していただきました
↑ お皿に半分に切ったカオヤーピンと、テンメンジャンに白葱とキュウリ、そして本マグロの皮を甘辛く煮つけたものが盛られています。
↑ こんな風に皮の上にのせて、クルリと巻いていただきました
こちらも美味しかったです
料理が美味しかったのはもちろん“カオヤーピンを半分に切って使う”アイデアがとても勉強になりました
本当にありがとうございました
【商品紹介】
◆商品名:カオヤーピン
◆規格:
・大/直径18cm 20枚×30P
・中/直径16cm 20枚×30P
・小/直径14cm 20枚×30P
◆調理方法:冷凍のまま、強火で約2分蒸してください
https://www.50ban.co.jp/products/kawa/62.html
2019年07月30日
現在、工場内のマニュアルを整備しています。
ここ最近、新規の取引を始める際や取引を継続する際に『工場監査』に来られるお客様が多く、安心安全な食品への意識がますます高まっていることを実感しています。
工場監査に来られるのは、その会社の品質管理担当の方や、お客様が専門業者に委託して来られる場合もあります。
専門家の方の目で見ていただけ、改善した方がいい個所を報告書という形でいただけるので、私たちもそれを元にひとつひとつ改善をしています。
また、工場内にはたくさんのルールがありますが、みんなが頭の中で理解しているだけで『マニュアル』という目に見える形に落とし込んでいないものもあるので、今そういうものをひとつひとつ整理しています。
私の今年の目標は「三現主義」です。
現場に行って、現物を見て、現実を知る。
報告だけに頼らず、実際に自分の目で見て確認することを意識しています。
今日はハカリの点検表を作成するために、工場内のすべてのハカリをチェックしてまわりました
工場のハカリだけを見てまわるということを今までしたことがなく、意識して見ないと見えていないものが多いなぁと改めて気づかされます
いろいろなタイプのハカリがありました。
工場内には全部で31個のハカリがありました
↑ ハカリは2年に1回検査に出して、合格すればこのシールをいただけます。
この外部機関による検査だけでなく、最近は自主検査の記録を求められるお客様が増えてきているので、現在その点検記録表を作成をしています。
チェック表ばかりが増えて現場は正直大変だろうなぁとは思ってしまいますが・・・
HACCPの取り組みや衛生マニュアル作成のお手伝いをしてくださっているコンサルタントの方から
「本気でやれば必ず工場内の衛生意識は変わります良くなります」
と言っていただいたので、“何のためにするのか”の目的を見失わずに(すべては安心安全な商品づくりのため)、ひとつひとつ形にしながら工場内に落とし込んでいきたいです
2019年07月29日
福寿飯店は元々福岡市中央区大名にありましたが、深刻な人手不足から惜しまれながらも去年一度閉店をされました。
「次回復活までの充電期間」とは聞いていたのでその日を心待ちにしていましたが、ついに6月に早良区高取にて移転オープンをしました
私は華風福寿飯店の酸辣湯麺が大好きで、行く度に注文をしていましたが、今回酸辣湯麺はランチメニューには入っていませんでした。(作るのにとても手間がかかるそうです)
しかし社長が「今日はあまり忙しくないので、酸辣湯麺も作れますよ」と言ってくれたので(私が大好きなのを覚えていてくれました)、お言葉に甘えて注文をさせていただきました
↑ 待ちに待った華風福寿飯店の酸辣湯麺
一年以上ぶりです
汗を大量にかきながら、スープまですべて飲み干しました
本当に美味しかったです
ごちそうさまでした
華風福寿飯店の復活、本当に嬉しいです
また伺わせていただきます
美味しい料理をありがとうございました
2019年07月27日
きっかけは、常務が私に毎日コンビニでちょっとしたデザートを買ってきてくれるようになったことから。
饅頭とかエクレアとか1個は百数十円のデザートですが、毎日だと結構な金額になります。
私も何かお礼をと、顔に似合わずデリケート肌の常務に、肌に優しいちょっと高価な石鹸をあげました。
常務は石鹸の箱に書いてある値段を見て「社長、この石鹸3000円以上もするやんこんな高い石鹸もらっていいと」と言うので、「常務から毎日デザートもらっているので・・・」と答えると、「俺のデザートは安いけん」と言います。
「でも、塵も積もれば山となるですよ一日100円でも毎日だと結構な値段になりますよ」と答えたら、「・・・俺のデザートは塵ね」と「塵」という言葉に異常に反応してしまい、それからはデザートをくれるたびに「社長、塵ですけど、どうぞ」とか、お昼ご飯を用意してくれる時にも「社長、今日は何を食べますか塵で良かったですか」と、「塵」という言葉を嫌味のように使うようになりました
頂くものに「塵」という表現を使ったのは失礼だったとは思いますが、あまりに毎日「塵、塵」言いながらデザートをくれるので、有り難いものも有り難くなくなります
それに毎日甘いデザートを食べ続けるのも、体重が気になります。
「常務、(デザートは)毎日はいいですよ。体重も気になるし・・・」と言うと、「でもあんなに高い石鹸もらっているから」と気になっている様子。
常務は私のあげた石鹸がとてもお気に入りで(昔お母さんと川に洗濯に行った時に使っていた石鹸と同じ香りがするそうです)、私もすでに何個かあげていました。
ある日、常務が毎日の日課で会社の廊下をモップ掛けしてくれていた時に「常務、これも塵になりますから」と言ったら、それからは石鹸のお礼を体で返そうと思ったのか、積極的に掃除や会社の周りの草刈りなどをしてくれるようになりました
「社長、今日は会社の周りの草刈りしましたよこれも塵になりますかね」と嬉しそうに報告するので、「それはもう塵を超えて小山くらいにはなりましたね」と答えると、ますます張り切ります
鎌で草刈りをするのがキツかったようで、「社長、草刈り機を買っていいですか」と言うので了承すると、早速近所のグッデイで草刈り機を買ってきました。
そして草刈正雄ならぬ「草刈逸男」と自らを命名し(常務の下の名前は逸男です)、ますます張り切って草刈りをするようになりました
今日も出社すると、常務がすでに草刈りを始めていました。
会社の駐車場に伸びていた草もキレイに刈られていました
ありがとうございます
ひと汗かいて事務所に戻ってくると、また「草刈逸男、草刈逸男」と連呼していました。
自分でもお気に入りのようです
駐車場の草が刈られて、社員やパートさんも車が止めやすく虫にも噛まれないととても喜んでいます
また、最近見直している会社の衛生管理のマニュアルですが、「施設の周辺はそ族昆虫等を誘引し、繁殖源にならないように不用品、廃棄物を撤去し、雑草を刈っておくこと」という項目があるので、常務の草刈りがこの項目をクリアするのにとても役に立っています
これからも石鹸と引き換えに草刈逸男さんにはますます張り切ってもらおうと思います