2018年12月

2018年12月17日

先々週の土曜日に引き続き、先週の土曜日も常務が賄いを作ってくれました

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前回はカレーでしたが、今回は・・・
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↑ 豚汁です


作る前、常務が「豚汁の具は何を入れようかなぁ」という話をしていて、事務員のS主任が「椎茸は」と言うと、「豚汁に椎茸は普通入れんやろね、社長」と聞くので「うちは入れませんけど・・・」と答えると、「じゃあ、Mさんは?」と別の事務員に聞くと、Mさんは「私の家は入れますよ」と答えたので、結局椎茸は入れることになりました

椎茸だけではなくしめじも入っていて、肉もたっぷり野菜もたっぷりとにかく具沢山で美味しかったです

家庭では作らないくらいたくさんの量を作るので、それぞれの具材から旨みがたっぷり出て美味しいんでしょうね


みんな忙しくてピリピリしがちな中、温かい豚汁を食べてほっとできる時間でした

常務、ありがとうございました



今日業務日報を読んでいたら、嬉しいことが書いてありました

S主任の日報。(↓)
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「今日は一日仕込みのE君が発酵生地と調理の手伝いをしてくれました。朝からバタバタしていたのでとても助かりました。

(久しぶりに一緒に仕事をして、すごく成長していると感じました)



Eくんの日報。(↓)
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「朝7時30分くらいからS主任の元で働きました。やることが多くびっくりしました。あまりついていけなかったです。言われた事はこなせたのでそこは良かったと思います。」


Eくんは今年入社3年目の21歳の社員。

初めてわが社が新卒採用をした時に、高卒で入社してくれた社員です

初めて新卒採用。

社会人経験ゼロの社員を雇うのはとても責任を感じ、どの社員の下につけようかと悩み、思いやりがあって優しくて面倒見のいいS主任を直属の上司につけました。

S主任のもと一生懸命仕事を覚えてくれて、数ヶ月後EくんはS主任の仕事を引き継ぐことになり、S主任には新しい仕事を覚えてもらうことになり、部署が別々になりました。


Eくんが頑張ってくれたおかげでその後も新卒採用を続ける自信がつき、今では後輩が2人出来ました

入社当初は年が近い社員が誰もいないなか頑張ってくれたEくんなので、S主任の「久しぶりに一緒に仕事をして、すごく成長していると感じました」という一文が本当に嬉しかったです


そのEくんの日報には、もうひとつこんなことも書いてありました。

「昼はピヨまんのラック移しをやりました。とてもやわらかく、やさしく扱ってあげないとすぐ形が変わるのでとても難しく、4コくらい落としてしまいました。」

表現が何だか可笑しくて、思わず「本物のヒヨコと同じですねとコメントを書いてしまいました


今年もあと2週間。

“平成最後”の12月が終わります。

最後までやり切りたいと思います


2018年12月14日

皆さん、ほっともっとで一番高い弁当は何か知っていますか

地域によりメニューに差があるかもしれませんが、福岡では「Wカットステーキ重(肉2倍)」が一番高いです。(税込890円)

ただ今繁忙期のため、今度の日曜日は社員に休日出勤をしてもらうことになり、せめてお昼のお弁当は会社で出してあげようと「何でも好きなの頼んでいいよ」と、ほっともっとのメニュー表を渡しました。

すると、11人中6人がこの一番高い「Wカットステーキ重(肉2倍)」を頼んでいて、なんだか可笑しかったです

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↑ 率先して一番に書いたのは、皮製造室担当のS主任。

「みんな頼みにくいだろうから、僕が一番に高いメニューを書きました」とのこと

S主任が一番に高いのを頼んでくれたので、みんな先輩に続いて遠慮なく()高いものを頼めたようです

社長としては、遠慮なく頼んでくれたのが嬉しい限り


今日ほっともっとに電話で予約の注文をしました。

私が電話で「Wカットステーキ重の肉2倍を6個と、、、Wビーフ弁当の肉2倍を2個と、、、Wカルビ焼肉弁当の肉2倍を1個と、それと・・・」と注文していたら、事務所にいた事務員の2人から笑い声が・・・。

余りの“肉々しさ”が可笑しかったようです


しかし、ほとんどみんなが肉系のお弁当を注文している中、今年入社3年目の21歳Eくんは「特撰幕の内弁当」とまさかの渋い注文

若いので絶対お肉系を頼むと思っていましたが、意外とおかずたっぷりのバランスのいいお弁当が好みみたいです


社員の皆さん、日曜出勤本当に有り難いです

どうぞよろしくお願いいたします



2018年12月13日

先日中学校で社会人講話をさせてもらった時、食品会社にとって大事なのは「チームワーク」という話をさせてもらいました。

全員の力が合わさって、一つの商品が完成します、と。

餃子を作るのも、肉や野菜をカットする部署、それらの材料と調味料を合わせて具を仕込む部署、餃子の皮を製造する部署、餃子の具と皮を合わせて餃子の形に成形する部署、冷凍して袋詰めする部署、全部署の力が合わさって初めて餃子が完成する、どの部署が欠けてもひとつの商品は出来上がりません、と。


一年で一番の繁忙期の今、それを痛切に感じます。

わが社は「人」がいないと成り立たない会社です。

いくら材料を揃えても、工場の鍵を開けても、そこに「人」がいないとひとつの商品も作ることはできません。

工場の中に社長の私ひとりポツンといても、何一つ作れない。

社員やパートさんが毎日出社してくれること、遅くまで残業してくれること、ただただ有り難いです。

こんな時、社長は無力です。

「遅くまでありがとう」と声を掛けることしかできません。


商品が品薄でご迷惑をお掛けしているお客様もおられます。

本当に申し訳ありません。

ただ今工場をフル稼働で製造しております。

どうぞよろしくお願いいたします。


panda50ban at 19:19

2018年12月12日

今日のお昼は「八宝飯(パーポーファン)」をいただきました

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20年以上わが社で働いてくれている中国人のYさんが持ってきてくれました。

私は台湾に行った時に八宝飯が売っているのを見た事はありましたが、食べるのは初めて

八宝飯については、営業のKさんが数ヶ月前の深学レポートに詳しく書いてくれていました。(↓)

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一部抜粋させていただくと、

「お米のケーキのような愛らしい『八宝飯』は、北京をはじめ中国各地でお祝いの席によく登場します。蒸したもち米の中にこしあんが入っていて、中国版『大きなおはぎ』といえます」

だそうです。

「ご飯の中にあんこ」と聞いて最初「ええっ」と思いましたが、食べるとまさにおはぎのような感じで、甘すぎずとっても美味しかったです


常務曰く「うちも昔はミニサイズの八宝飯を作ってたよ」とのこと。

会社の昔のカタログを見ても載っていないので、お客様の特注で作らせていただいていたのかもしれません。


日本で八宝飯を売っているところもなかなかないと思うので、社員のYさんのおかげで食べることができとっても勉強になりました


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