2017年10月
2017年10月31日
こちらは四川飯店から独立した方がオーナーシェフをしているお店で、本格中華をリーズナブルにいただくことができます。
坦々麺を注文しました
↑ 料理がテーブルに運ばれてきた時、スープの鮮やかなオレンジ色に思わず「キレイ」と呟いてしまいました
舌で味わう前に、目でも美味しさを感じました
スープをひと口すすると・・・美味しい〜
麺は細麺で、それがスープに丁度良い具合に絡まり、とっても美味しかったです
↑ デザートに杏仁豆腐も出してくださいました
ありがとうございますっ
こんなお店が筑紫野市にあればしょっちゅう通うのに〜、と思いますが、糸島なのでなかなか行くことができません。
今日は午前中に唐津で用事があり、帰りに寄らせていただきました。
ごちそうさまでした
【お店情報】
店名:中華こうよう
URL:https://tabelog.com/fukuoka/A4009/A400901/40043684/
2017年10月26日
今回で8回目の開催になるそうです。
会場に入ると、この度の料理に使われた“こだわりぬいた食材”が並べてありました。
びっくりするようなすごい食材がオンパレードです
まずはアミューズブーシュから。(↓)
「福建古典名菜ハイパン(貝)の澄ましスープ」です。
そして前菜。(↓)
紙を外すと・・・
↑ うわぁ
前菜とは思えないほどの品数
料理名を書いただけでも、コックさんの参考になるかもしれないので、いちお列記しておきます。
・伊勢海老の香港風クリームサラダ
・トロまぐろとアボガドのわさび風味
・鱈場蟹とフルーツトマトのゆず風味
・活帆立貝の青山椒香り和え
・サーモンの北京風マスタードドレッシング
・鶏モモ肉の蒸焼きもろみ和え
・香港風豚肉と鶏レバーの蜜漬け香り焼き
以上7品でした。
◆秋の蟹料理三種盛り合わせ
以下の三種です。
・上海蟹の広東風甲羅焼き
・蟹の爪と海老の広東風揚げ物
・蟹肉の潮州風クリーム揚げ
◆なまことふかのひれの姿煮込み
なまこ&ふかひれの贅沢煮込み
コラーゲンたっぷりです
なまこは7日間かけて戻すそうです。
◆黒毛和牛とあわびのハーブ塩釜焼き
本当に豪華食材のオンパレード
こんな豪華食材を一回の食事でいただくなんて、本当に申し訳ない気持ちにすらなりました。
・・・が、全部食べました
◆八仙閣オリジナルスープ麺
上湯スープがとっても美味しかったです
◆デザート
・安納芋とバニラアイスの盛り合わせ
・秋のフルーツ盛り合わせ(洋梨メロウリッチ、シャインマスカット)
最後まで本当に美味しくいただきました
ごちそうさまでした
最後は八仙閣吉村総料理長を始め調理スタッフの皆さんが挨拶をしてくださいました
美味しい料理をありがとうございました
調理スタッフの皆さんはもちろんのこと、サービススタッフの皆さんも素晴らしい接客でした
私は一人で行かせていただき、同じテーブルに知った方はいませんでした。
元々人見知りの私、ちょっと寂しい思いをしながら静かに座っていると、私たちのテーブルを担当してくださったサービススタッフの方が気を遣っていろいろと話しかけてくださり、それがテーブルの方たちとの会話のきっかけになり、楽しく食事をすることができました
終了後、帰ろうとしていたら「お一人で寂しくなかったですか」と話しかけてくださり、「いろいろと話しかけていただいたおかげで楽しく食事をすることができました素晴らしい接客をありがとうございました」とお答えしました
お名前も分からないんですが・・・本当にありがとうございました
2017年10月24日
今から6年前、桃の形をしたホイカツ「寿桃ホイカツ」を製造していました。(↓)
葉っぱを型を使ってくり抜いた本格的な仕様でした(↓)
しかし、ひとつひとつ手作業でこの葉っぱをくり抜く作業に手間がかかりすぎ、製造中止になってしまいました。。。
先日、以前この商品を使っていただいていたお客様から「もう一度寿桃ホイカツを使いたい」とご連絡をいただきました。
葉っぱをくり抜く作業はもうできないので、葉っぱを筆書きして常務が試作をしてくれました
↑ 以前の寿桃ホイカツは合成着色料を使っていましたが、今回は天然着色料を使いました。
合成に比べるとどうしても色がくすんでしまいますが・・・最近は天然着色料の方が好まれます。
私もこちらの色の方が自然な感じで好きです
↑ 角煮も挟んでみました。
見栄えがすごくいいですね〜
商品化になればいいです
このようなお客様からの依頼による試作は、本当に毎日のようにしています。
商品化になる時もあれば、残念ながらならない時もありますが、お客様から「こんな商品作れないか」と日々声を掛けていただけていることが本当にありがたいです
昨日のブログにも書きましたが、食べ物は「見た目」も本当に重要ですね
ホイカツが桃の形になっただけで本当にワクワクします
こんな“ワクワクする商品”をこれからも作り続けていきたいです
2017年10月23日
最近、工場では商品開発での試作が多く、毎日のようにいろいろと試食させていただいています
今日の試食はこちら(↓)
緑色のノーミーチです。
最近、何故か緑色の試作品が多いです
普通に美味しかったですが、もう一つ味にパンチが欲しいかな〜という感じでした。
本日お取引様が工場見学に来られました。
現在も特注で商品を作らせていただいているお客様ですが、「ワンランク上の付加価値のある商品を新たに開発したい」ということでの商談でした。
良い商品を作ろうと思えば、それなりの原材料に、それなりの製造方法が必要で、そうなるとやはり原価が上がります。
原価を下げようと思えば、原材料も製造方法も、ある程度妥協しなければならないところも出てきます。
どこのお客様も「いい商品をお求めやすい価格で提供したい」と、品質と価格訴求の狭間で悩まれています。
上の写真の緑色のノーミーチも、上に緑色のトッピングをつけましたが、このトッピングをつけるだけでもひと手間かかって原価が上がってしまいます。
↑ つけなくても味的にはさほど変わりはないんですが、やはり見た目のインパクトは違ってきます。
本当に悩みどころです。
しかし、「美味しい」というのは、舌で感じるだけのものではなく、目や耳や鼻で感じる美味しさもあります
「見て楽しく、食べて美味しい付加価値のある商品づくり」・・・私たちが大事にしている商品づくりのコンセプトです
見た目と味、二つを上手く融合した商品づくりができるように、これからも努力していきたいと思います
2017年10月21日
五十番食品は、お客様の特注で製造している商品がたくさんあります。
特注商品を作る際、お客様と直接やり取りするのは営業の社員。
お客様と打ち合わせをした内容で営業が試作依頼書を提出し、それを受けて商品開発担当の常務が中心となって現場の社員が試作をします。
特注商品の場合、試作を何度か繰り返しながら最終的なレシピが決まることも多く、試作の数だけ現場のレシピも増えます。
最終的にお客様がOKを出したレシピと、現場で製造するレシピが必ず一致しているように、そしてそれが一括表示の作成担当の品質管理のレシピとも必ず一致しているように、製造前に営業と品質管理の3部署が一緒に集まって最終打ち合わせをします
今日打ち合わせをしたのは、来週初めて製造する「牛肉まん」と「豚まん」。
こちらは、ある県の農業高校から、生徒が自分たちで育てた牛と豚を使って肉まんを作り、来月の文化祭で販売したいとのことで、製造の依頼がありました。
私たちも農業高校からのこういった依頼は初めて。
生徒さんが大事に育てた牛さんと豚さん、心を込めて製造させていただきます
最終打ち合わせでは、現場の社員が常務に疑問点の質問や、製造方法の最終確認もしていました。
これで来週の製造はスムーズにおこなえそうです
こういう3部署による打ち合わせをするようになったのも、実は過去に「言ったつもり」「確認したつもり」の「〇〇つもり」による痛い失敗があったから。。。
失敗はもう取り返せませんが、二度と同じ失敗をしないように仕組みを大きく変えました。
結果、営業と現場の意思疎通が今まで以上にはかれるようになり、失敗を未然に防ぐことができるようにもなりました。
本当に良かったです
※特注商品製造に興味のある方はこちらをご覧ください。(↓)
http://www.50ban.co.jp/flow/