2017年05月
2017年05月26日
皆さん、「五十番食品」と聞いて、思い出す動物はいますか
あの愛らしい、白と黒の・・・
そうです
パンダです
ということで、今日は五十番食品のトレードマークでもあるパンダのキャラまん「パンダあんまん」をご紹介いたします
↑ 食べるのが可哀想なくらい、見た目も可愛い「パンダあんまん」
このように耳を付けるのも、目を付けるのも、鼻を付けるのもすべて手作業で製造しています。(↓)
ちなみに目・耳・鼻の黒色は、食用の竹炭パウダーで色を付けています。
商品開発エピソードとしては、最初イカスミで試作をしたんですが、生臭くなったので竹炭にしたという経緯があります
中のあんこは黒ゴマあん。
甘すぎず、ゴマの風味がとっても美味しいあんこですよ
特に女性やお子様にとっても喜ばれる商品です
子供たちがとっても喜んでくれるということで、日中協福岡県支部様を通して、児童養護施設にも毎年協賛させていただいます。(↓)
http://www.jccsf22.jp/article/15297346.html
もちろん安心の国内産。
すべて福岡県筑紫野市の五十番食品の工場で製造しています。
見た目も可愛く、味もしっかり美味しい「パンダあんまん」。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください
【商品情報】
商品名:パンダあんまん(黒ゴマあん)
規格:50g×20個×10P
調理方法:冷凍のまま、強火で焼く12分蒸してください。
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〜お問い合わせはお気軽にどうぞ!〜
有限会社 五十番食品
〒818-0066 福岡県筑紫野市永岡1312
TEL:092-928-0050 FAX:092-928-7650
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2017年05月23日
2017年05月22日
常務が見本を見せて・・・(↓)
Sくんも真似します(↓)
葉っぱを付けているところ。(↓)
角度の違いで見た目が全く変わってくるので、常務が細かく指導をしていました
ピンク色をつけているところ。(↓)
そして出来上がった商品。(↓)
大きな桃が6個
残念ながら今回は出来上がりの生地の状態が良くなく、商品として出せるものはなかったみたいです。
しかし、一回で出来る人はいないし、練習しないと上達もしません
Sくんには練習を積み重ねながらコツを掴んでもらいたいです
お疲れ様でした
2017年05月19日
毎年行かせていただいていますが、この展示会をきっかけに購入した機械も何台もあり、今回もどんな新情報があるか楽しみに見学させていただきました
常務は顔が広いので、いろいろなブースで声を掛けられます
新商品開発に良さそうな面白い食材もたくさんあり、先週から胃の調子を悪くしてあまり食欲がなかった私ですが、勧められるままに本当にたくさん試食してしまいました
常務からは「社長、そんなに食べて胃は大丈夫と」と心配されましたが・・・大丈夫です
私の胃もだいぶ復活してきたようです
面白い機械もたくさんあり、いろいろと見学していたらあっという間に時間が経ってしまいました。
そして今回も「これは良い欲しい」という機械を見つけました
わが社の仕事の中にも、人しか出来ない仕事もあれば、人でなくても出来る仕事もあり、この機械を導入すれば、人がするよりも早く正確にキレイな仕事ができるようになります。
導入を検討したいと思います
今回も良い情報をたくさん得られて本当に良かったです
2017年05月18日
連載で五十番食品の歴史をご紹介しています
(過去の記事はこちら ↓ )
五十番食品の歴史 1 〜創業時代〜
五十番食品の歴史 2 〜新事業へのチャレンジ〜
五十番食品の歴史 3 〜大きな決断〜
五十番食品の歴史 4 〜いよいよ点心開発へ〜
五十番食品の歴史 5 〜中華点心で販路拡大〜
五十番食品の歴史 6 〜意外な商品の開発〜
五十番食品の歴史 7 〜最初で最後の仲人〜
五十番食品の歴史 8 〜設立10周年記念パーティー
五十番食品の歴史 9 〜毎週水曜日の食事会〜
五十番食品の歴史 10 〜水の問題〜
前回の「五十番食品の歴史 10」では、工場で必要な大量の水のことで父が頭を悩ませていたことを書かせていただきました。
今日はそんな時代に起こった、若かりし頃の常務のエピソードです
常務が入社して10年後、35〜6歳頃の話です。
当時は会社の“過渡期”で(「今は過渡期やろうが」というのが父の口癖だったそうです)、従業員さんの給料はものすごく安かったそうです。
ご多分に漏れず常務の給料も雀の涙ほど、給料をもらっても飲み代を払ったらもうすっからかんになっていたそうです。
しかしものすごく恐い父、「給料が安すぎる」なんて父に向って直接言える社員は誰もいません。。。
常務が商売をしていた自分のお兄さんに相談したところ、給料の金額を聞いて「それは安すぎる」とびっくりされ、「それやったら俺の会社に来い」と誘われたそうです。
ある日の日曜日、常務は会社を辞める覚悟で父のもとに行きました。
工場で一人で油条を揚げている父に向って、「今の給料ではとてもじゃないけどやっていけない。辞めさせていただきます」と伝えたそうです。
父の「辞めてどうするとや」との問いに「兄貴から『俺のところに来い』と言われています」と答えると、「それなら辞めてしまえ〜」と怒鳴られると思いきや・・・「相談する人がいるから、ちょっと待っときない」との返事。
父は当時、経営者の仲間たちと“倫理”を学ぶ会に入っていたそうで、その仲間の社長のところに相談に行ったそうです。
相談に行った先の社長から「その社員は何歳?」と聞かれ「30代半ばです」と答え、また
Q.「勤務歴は?」 A.「10年くらい勤めています」
Q.「仕事ぶりは?」 A.「バリバリ頑張ってくれています」
そんな会話のあとに常務の給与の金額を伝えると、「それは安すぎるそれは辞めると言われても仕方ない」と言われてしまったそうです。
相談から戻った父は、常務にその社長との会話の内容を伝え、「あなただけ上げる訳にはいかん」と、なんと社員全員の給料が上がったそうです
他の社員は大喜び
常務の辞める覚悟での直談判のおかげで、みんなの給料が上がることになりました
このエピソードは今でも語り草。
常務や工場長とお酒を飲んで父との思い出話になると、工場長も「あの時は常務のおかげで給料が上がった」と嬉しそうに懐かしそうに話しています
もしこの時に給料が上がっていなかったら、きっと常務は今五十番食品にいません。
本当にさまざまな奇跡が重なって、今の五十番食品があるのだなと思わせていただきます
〜続く〜