2012年12月
2012年12月29日
← 昨日は工場の仕事納めだったので、毎年恒例常務と一緒にお昼休みに社員さんとパートさんにお弁当を配りました
今年はお客様からカステラやお蕎麦をたくさんいただいたので、そちらも配らせていただきました
みんな喜んでいました
お客様、ありがとうございました
← そしてお正月準備です
常務は顔をしかめながら、一生懸命鏡餅を組み立てています。
← 鏡餅の完成です
だんだんお正月気分が盛り上がってきます
← しめ縄の取り付けは、毎年工場長の担当です。
今年もキレイに取り付けてくれました
ありがとうございます
そして今日は事務所の大掃除。
← ドアの向こうに怪しい人影が映っていると思ったら・・・
← 常務が高圧洗浄機で階段を掃除してくれていました
汚れが見る見るうちに落ちていました。
いつもありがとうございます
五十番食品は、12月30日(日)から1月3日(木)までお正月休みをいただいております。
年始は1月4日(金)からの営業となりますので、よろしくお願いいたします。
今年も大変お世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さま、どうぞ良いお年をお迎えください
有限会社五十番食品 代表取締役 王 愛
2012年12月28日
五十番食品は「特注」での商品製造を得意としています
今日は「餃子」を特注で製造する場合の、打ち合わせから納品までの流れをご説明させていただきます。
STEP1 打ち合わせ
まずは特注商品製造に関しての打ち合わせをさせていただきます。
<具>
◆レシピがあればご提供ください
商品のレシピがあればご提供ください。出来る限りその通りに製造させていただきます。
(大量生産に不向きなレシピの場合は、若干の微調整をさせていただくこともあります)
◆原材料のご指定もできます
原材料の産地指定(例・〇〇産の黒豚)、調味料のメーカー指定などがあればお伝えください。出来る限りご要望に応じて製造させていただきます。
(製造頻度が少なく、原材料が期限内に使い切れないような場合は、お断りさせていただく場合もございます)
◆商品の「イメージ」をお伝えいただき製造することも可能です
具体的なレシピがない場合は、「肉が多めのジューシーな餃子」「野菜が多めのあっさり餃子」など商品のイメージを出来る限り詳しくお伝えください。
(この場合、何度も試作を繰り返すことも多いので、製品化するまでに時間がかかる場合もあります)
<皮>
◆レシピのご要望があればお伝えください
例えば「米粉」を入れてほしいとか、強力粉を多め、薄力粉を多めなどのご要望に応じることが可能です。
(ただし機械との相性もありますので、お客様のレシピをそのまま使用することができないこともあります。)
◆皮の厚みを変更するこができます
皮の厚みを薄めから厚めまで微調整することができます。
(あまりに薄すぎるもの、厚すぎるものは対応できない場合があります)
<大きさ>
現在「10グラム」と「15グラム」の餃子の製造が可能です。
(機械での製造のみです。手包みでの製造は行っておりません)
<包装形態の打ち合わせ>
包装形態の指定(袋入りorトレー入り、入り数の指定、袋の指定、ダンボールの指定など)があればお伝えください。
<製造ロット>
餃子の製造は5000個から承っております。
製造ロット分は原則一括納品させていただきます。
<リードタイム>
特注商品は注文を受けてからの製造となりますので、通常リードタイムを10日ほどいただいております。
(12月の繁忙期はそれより長くなることがあります)
STEP2 サンプル提出
お客様との打ち合わせの結果、当社に似たような商品があれば(味、形、大きさなど)、参考までにその商品をサンプルとして提出致します。
STEP3 第1回目試作
試作品を試食していただき、意見をお伺いいたします。
レシピをご提出いただいた場合でも、手作りと工場での生産とでは味に差が出ることも多く、一回目の試作で決まらないこともあります。
STEP4 再度試作
試食後のお客様の意見をもとに、レシピを調整して再度試作を行います。
STEP5 再度試食
お客様の納得のいく商品が出来上がるまで、試作と試食を繰り返します。
STEP6 商品決定!
お客様の納得のいく商品が出来上がりました!
STEP7 最終打ち合わせ
製造ロット数、リードタイム、商品の包装形態、商品価格などの最終打ち合わせを行います。
STEP8 商品製造
お客様からの正式な発注ののち、商品を製造致します。
STEP9 納品
製造ロット数は原則一括納品させていただきます。
STEP10 味の微調整も可能です
一度決まった商品でも、味や形を変更したいところが出てくれば、次回製造ロット分よりいつでも変更可能です。お気軽にご相談ください。
以上が特注での餃子製造の流れとなります
最初のSTEP1の打ち合わせから、STEP6の商品決定までに時間がかかる場合もございますが、一度ご納得いただける商品が出来上がれば、あとはSTEP8からSTEP10の流れで繰り返しご注文いただくことができます
五十番食品では、たくさんのお店の餃子を特注で作らせていただいている実績があり、商品づくりのノウハウをたくさん蓄積しています
興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください
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〜お問い合わせはお気軽にどうぞ!〜
有限会社 五十番食品
〒818-0066 福岡県筑紫野市永岡1312
TEL:092-928-0050 FAX:092-928-7650
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2012年12月27日
餃子に対するこだわりは、お客様によって本当にさまざまです。
「肉汁がジュワッと溢れるジューシーな餃子がいい」と言われる方もいれば、「野菜多めのあっさり味の餃子がいい」と言われる方もいます。
濃いめの味付けが好みのお客様もいれば、薄味を好まれるお客様もいらっしゃいます。
私は、餃子を何と一緒に食べるか、例えば餃子単品で食べるのか、それともラーメンと一緒に食べるのか、その組み合わせの違いで餃子の味の感じ方も違ってくると思っています。
以前あるラーメン店から、餃子を特注で作ってほしいとお話をいただいた時のことです。
そのお客様は自店のラーメンにものすごくこだわりを持たれていて、餃子に対しても「美味しい餃子を作りたい」と強い想いを持たれていました。
餃子にも自店のラーメンに使っているのと同じ味噌を入れ、肉が多めのジューシーな餃子を希望されていたので、その通りに試作をしました。
そして私たちが食べても「これは美味しい」と思える素晴らしい餃子が出来上がりました
その試作品の餃子を持って、お客様の店に行きました。
そしてその場で焼いてもらい、お店のラーメンと一緒に私たちも試食させていただきました。
その時に私は「んんっ?」と何だか違和感を感じました。
餃子単品で食べた時はものすごく美味しかったのに、そのお店のラーメンと一緒に食べたら、口の中でうまくバランスが取れないような感じでした。
ラーメンも濃いめの味つけでものすごく美味しい、そして餃子もジューシーでものすごく美味しい、味の濃い美味しいもの同士を一緒に食べた時に、主役の味がどちらかが分からずに口の中で喧嘩をしているような感じになりました
私だけでなくお客様も違和感を覚えたようで、試作をやり直し、結局そこの餃子は野菜多めの餃子に決まりました。
そしてその野菜多めの餃子とラーメンを一緒に食べた時、私は「これだっ」と思いました
ラーメンばかり食べていると飽きてくる味も、間にあっさり味の餃子を挟むことでちょうどいい箸休めになり、またラーメンが美味しく食べれるような感じになりました
ラーメン店の主役は、やっぱりラーメンです
ラーメン店の餃子に存在感がありすぎると、味を主張しすぎて口の中で喧嘩してしまいます
逆に餃子を単品で食べる時は、また話が違ってくると思います。
餃子が主役の時は、思いっきり存在感のある味つけの餃子の方がいいと思います
五十番食品では、お客様のご要望に応じた餃子を特注で製造することができます
細かなご要望にもできる限り対応させていただきますので、興味のある方は是非一度ご相談ください
※特注の餃子に関する記事はこちらをどうぞ。↓
http://blog.livedoor.jp/panda50ban/archives/1185981.html
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〜お問い合わせはお気軽にどうぞ!〜
有限会社 五十番食品
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TEL:092-928-0050 FAX:092-928-7650
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2012年12月26日
商品の製造が追いつかず、欠品や納品遅れでご迷惑をお掛けしているお客様もおられます。
本当に申し訳ありません。
今日も工場に入りましたが本当にバタバタしていて、私がいるとかえって邪魔しているみたいだったので、すぐに事務所に戻ってきました。
「私で何かできることがあれば」と思いますが、工場の中では社長一人の力は本当に無力です。
工場の中で「一人」で完結する仕事はありません。
肉まんひとつを作るにしても、豚肉をミンチにする人、野菜を切る人、調味料を量る人、具を混ぜ合わせる人、小麦粉を検量する人、生地を練る人、機械のセッティングをする人、肉まんを包む人、蒸す人、検品する人、袋詰めする人、金属探知機に通す人、ダンボールにつめる人、出荷する人・・・
このどこの部署の人が欠けても、肉まんひとつお客様の元に届けることもできません。
そして、それらの材料を仕入れさせていただいている業者さんがいなければ、商品自体を製造することができません。
ひとつの商品を作るのに、どれだけの人の手がかかっているのかを考えると、本当に関わるすべての皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
重ねまして、欠品等でご迷惑をお掛けしているお客様には心よりお詫びを申し上げます。
ただ今工場フル稼働で生産をしております。
どうぞ今後とも五十番食品をよろしくお願い致します。
2012年12月25日
夜の7時過ぎに工場に降りると・・・
← 6人の社員が、商品の袋詰めをしてくれていました
このうち3人は営業社員。
今年の12月は「営業社員も出来る限り工場の手伝いをする」という方針でいっているので、営業社員も時間がある限り工場に入って仕事をしています。
実はこの中の社員の一人が(名前は出しませんが・・・)、「嫁がブログを見ているので、自分が働いているところを写真に撮ってください」と自ら志願してきたので、この写真を撮りました
クリスマスイブにちゃんと仕事をしていることのアリバイを作りたかったみたいです
ご家族の皆さん、お父さんは昨日も遅くまで会社で仕事をしていましたので、ご安心を
そして、仕事へのご家族のご協力、本当にありがとうございます
← 昨日はお客様のお店で、自宅用にクリスマス用のローストチキンを買っていましたが・・・
← 残ってくれたことへのせめてものお礼をと思い、1本ずつラップに包んで、残ってくれていた社員にあげました
ご家族で食べるには少なすぎるとは思いましたが、美味しく食べていただけていたら嬉しいです
毎日忙しい日が続きますが、あともう少し
お客様に笑顔の商品をお届けできるように、全社一丸となって精一杯頑張りましょう