2024年10月31日
「いい会社をつくりましょう」
先日、なんと長野県に行ってきました
長野県の会社を訪問するベンチマークツアーの案内をいただき、一度行ってみたい会社だったので参加させていただきました。
どんな会社かというと・・・

ヒント1
社是は「いい会社をつくりましょう」。
これだけでピンとくる方もいると思います
ヒント2
「年輪経営」。
経営者の方ならこれでピンと来るかな
答えは・・・
「伊那食品工業」
です
「かんてんぱぱ」の名称の方が馴染み深いかもしれません。
寒天メーカーです。
私が社長になったばかりの頃、「社長の仕事」がよく分からず、経営に関わるいろいろな本を読んでいました。
その中のひとつが、伊那食品工業の創業者である塚越寛氏の「年輪経営」という本でした。
「本当に素晴らしい会社だなぁ」「私が社員だったらこんな会社で働きたいなぁ」ととても感銘を受けました。
その伊那食品工業に行く機会をいただきました
結論から言うと、私が思い描いていた「伊那食品工業」の会社のイメージそのままの、そこに何の違和感も矛盾もない、本当に素晴らしい会社でした

百聞は一見に如かず。
本当に行って良かったです

長野県伊那市の「東京ドーム2個分」という広大な土地に、伊那食品工業の本社はあります。


敷地内には木々がいっぱい。
ここは「かんてんぱぱガーデン」と呼ばれ、一般の方にも開放されています。

敷地内にはレストランや直売所もありました。
なんと年間40万人の方が訪れているそうです。
ちょっとした観光地です

私たちは総勢20名で行かせていただいたのですが、最初に常務様からお話しを伺わせていただきました。
伊那食品工業が「大切にしていること」を、いろいろな事例を交えながらお伝えいただきました。
学んだことは、とてもここには書ききれないです
ポイントだけをいうと、
・会社は社員を幸せにするためにある
・社員は家族
・利益は目的ではなく手段にすぎない
・末広がりのいい会社をつくる
などなど・・・。
(是非「年輪経営」の本を読んでください
)
「理想はそうだけど現実はね・・・」と思いがちですが、このような考え方で50年以上毎年増収増益を続けているんです
本当にすごいです
お話しのあとに質問コーナーがあったのですが、質問が次から次へを上がってきて、時間オーバーになってしまうくらいでした。
常務様は私たちの質問にもひとつひとつ丁寧にお答えくださり、それがまた本には書いていない学びで、とても勉強になりました

ありがとうございました

貴重な学びのあとは、レストランで食事をいただきました。

レストランには一般の方もたくさん来店されてました。
美味しい食事、ありがとうございました
そのあとは、敷地内を散策させていただきました。


敷地内には、水汲み場があって、誰でも自由に湧き水を汲むことができました。
寒天商品を取り扱う直売所もあり、あまりの感動に気持ちが高ぶっていたのもあり、大量にお買い物してしまいました

最後に、伊那食品工業に10数回訪問している方から「社員用駐車場」に連れて行ってもらいました。
車の止め方にびっくりしました

全員が車のお尻をキレイに合わせて駐車しているんです
伊那食品は、車で出勤する際、道路を右折すると渋滞の原因になるので、迂回して左折で会社の敷地内に入ると聞いたことがありましたが、車の止め方もここまで徹底しているとは
最後まで感動しっぱなしの会社訪問でした

常務様が会社が大切にすることのひとつとして「ファンづくり」と言われていましたが、私自身が会社に訪問し、お話しを聞き、かんてんぱぱガーデンで過ごす中で、すっかり伊那食品工業のファンになってしまいました

伊那食品では「急成長は敵」なんだそうです。
年輪のように、毎年少しずつでも着実に成長することを大事にしています。
五十番食品もこんな会社に少しでも近づけるよう、出来ることからコツコツと少しずつでも実践していきたいと感じました。
本当にありがとうございました


長野県の会社を訪問するベンチマークツアーの案内をいただき、一度行ってみたい会社だったので参加させていただきました。
どんな会社かというと・・・

ヒント1

社是は「いい会社をつくりましょう」。
これだけでピンとくる方もいると思います

ヒント2

「年輪経営」。
経営者の方ならこれでピンと来るかな

答えは・・・
「伊那食品工業」
です

「かんてんぱぱ」の名称の方が馴染み深いかもしれません。
寒天メーカーです。
私が社長になったばかりの頃、「社長の仕事」がよく分からず、経営に関わるいろいろな本を読んでいました。
その中のひとつが、伊那食品工業の創業者である塚越寛氏の「年輪経営」という本でした。
「本当に素晴らしい会社だなぁ」「私が社員だったらこんな会社で働きたいなぁ」ととても感銘を受けました。
その伊那食品工業に行く機会をいただきました

結論から言うと、私が思い描いていた「伊那食品工業」の会社のイメージそのままの、そこに何の違和感も矛盾もない、本当に素晴らしい会社でした


百聞は一見に如かず。
本当に行って良かったです


長野県伊那市の「東京ドーム2個分」という広大な土地に、伊那食品工業の本社はあります。


敷地内には木々がいっぱい。
ここは「かんてんぱぱガーデン」と呼ばれ、一般の方にも開放されています。

敷地内にはレストランや直売所もありました。
なんと年間40万人の方が訪れているそうです。
ちょっとした観光地です


私たちは総勢20名で行かせていただいたのですが、最初に常務様からお話しを伺わせていただきました。
伊那食品工業が「大切にしていること」を、いろいろな事例を交えながらお伝えいただきました。
学んだことは、とてもここには書ききれないです

ポイントだけをいうと、
・会社は社員を幸せにするためにある
・社員は家族
・利益は目的ではなく手段にすぎない
・末広がりのいい会社をつくる
などなど・・・。
(是非「年輪経営」の本を読んでください


「理想はそうだけど現実はね・・・」と思いがちですが、このような考え方で50年以上毎年増収増益を続けているんです

本当にすごいです

お話しのあとに質問コーナーがあったのですが、質問が次から次へを上がってきて、時間オーバーになってしまうくらいでした。
常務様は私たちの質問にもひとつひとつ丁寧にお答えくださり、それがまた本には書いていない学びで、とても勉強になりました


ありがとうございました


貴重な学びのあとは、レストランで食事をいただきました。

レストランには一般の方もたくさん来店されてました。
美味しい食事、ありがとうございました

そのあとは、敷地内を散策させていただきました。


敷地内には、水汲み場があって、誰でも自由に湧き水を汲むことができました。
寒天商品を取り扱う直売所もあり、あまりの感動に気持ちが高ぶっていたのもあり、大量にお買い物してしまいました


最後に、伊那食品工業に10数回訪問している方から「社員用駐車場」に連れて行ってもらいました。
車の止め方にびっくりしました


全員が車のお尻をキレイに合わせて駐車しているんです

伊那食品は、車で出勤する際、道路を右折すると渋滞の原因になるので、迂回して左折で会社の敷地内に入ると聞いたことがありましたが、車の止め方もここまで徹底しているとは

最後まで感動しっぱなしの会社訪問でした


常務様が会社が大切にすることのひとつとして「ファンづくり」と言われていましたが、私自身が会社に訪問し、お話しを聞き、かんてんぱぱガーデンで過ごす中で、すっかり伊那食品工業のファンになってしまいました


伊那食品では「急成長は敵」なんだそうです。
年輪のように、毎年少しずつでも着実に成長することを大事にしています。
五十番食品もこんな会社に少しでも近づけるよう、出来ることからコツコツと少しずつでも実践していきたいと感じました。
本当にありがとうございました

