2008年10月
2008年10月31日
餃子、包子、焼売(シューマイ)、春巻などを製造している五十番食品は、毎日肉をたくさん使います。
鶏肉や牛肉を使っている商品も少しありますが、使う肉のほとんどが豚肉です。
使う肉は肉屋さんからブロック買いして、毎日自社でミンチにしています。
当社も創業当初はミンチを買って使っていたそうですが、ミンチの中に異物が入っていたりしたこともあって、25年前に自社でミンチを引く方針に切り替えてからずっとそれを守っています。
本当は肉屋さんからミンチを買った方が効率的にはかなり良くなります。しかし「食の安心・安全」が叫ばれている今、この方針を守ってきて良かったと心から思っています。
他にも、自社でミンチを引いていることで、お客様の細かな要望(例えば、肉の食感を出すために、細かいミンチと粗めのミンチを混ぜて作るなど)にも対応することが可能です。
2008年10月30日
今日、工場では手包みの包子(肉まん)を製造しました。
五十番食品にはここ最近、特注で手包みの肉まんを作ってくれという依頼がたくさん来ます。
この肉まんも具60gに生地40gの100gの特注の肉まんで、原材料はほとんどが九州産というこだわりの肉まんです。
具の方が多いので、食べるととってもジューシーで美味しいんですが・・・しかしっ!作る方は大変です。
生地の割合が少ないので、油断すると包みながらすぐ破れてしまいます。
そこをベテランのパートさんたちが、上手に包んでいきます。
特注でオーダーされるお客様は、作り方や原材料にこだわりをもった方がほとんどです。
私たちはそのこだわりをできるだけ形にしたいと思っているので、いろいろと試行錯誤を繰り返しながら、お客様と二人三脚で納得のいくものを作り上げていきます。
なかなか1回の試作で決まることはなく、何度も何度も試作を繰り返しながら作り上げるのはなかなか大変な作業ですが、本当にお客様に満足していただける良いものを作るために日々頑張っています!
2008年10月29日
今日、五十番食品の工場では新商品「ブタちゃんまん」を製造しました。
これはその名のごとくブタの顔をした豚まんです。
目・耳・鼻すべて手でひとつひとつ付けているので、大量生産できない本当に手間のかかる商品ですが、この愛らしさに人気急上昇中です。
私が友人宅にこのブタちゃんまんを手土産に持っていった時も、そこの子供たちは本当に大喜びでした!
そういうお客様の笑顔が、私にとっては本当に何にも勝るパワーの源です。
こういう商品は「本格中華」とはちょっとかけ離れているのかもしれませんが、私はそれでいいと思っています。
これからも「安心・安全・美味しさ」を第一に商品作りをしていくのは言うまでもありませんが、それプラスこれからは五十番食品の商品に触れた方々が、少しでも癒されたり喜んでくれたり楽しんでくれたり笑顔になったり・・・そういう心も幸せになる商品を提供していけたらいいなと思っています。
これはその名のごとくブタの顔をした豚まんです。
目・耳・鼻すべて手でひとつひとつ付けているので、大量生産できない本当に手間のかかる商品ですが、この愛らしさに人気急上昇中です。
私が友人宅にこのブタちゃんまんを手土産に持っていった時も、そこの子供たちは本当に大喜びでした!
そういうお客様の笑顔が、私にとっては本当に何にも勝るパワーの源です。
こういう商品は「本格中華」とはちょっとかけ離れているのかもしれませんが、私はそれでいいと思っています。
これからも「安心・安全・美味しさ」を第一に商品作りをしていくのは言うまでもありませんが、それプラスこれからは五十番食品の商品に触れた方々が、少しでも癒されたり喜んでくれたり楽しんでくれたり笑顔になったり・・・そういう心も幸せになる商品を提供していけたらいいなと思っています。
2008年10月28日
五十番食品の商品の一つに「油条」があります。
油条は中国式の細長い揚げパンです。
棒状に切った小麦粉の生地をふたつ重ねたものを揚げて作ります。
中国や香港、台湾などでは朝食にお粥や豆乳と一緒によく食べられます。
この油条、食べるととてもサクサクして美味しいのですが、実はこんな伝説があります。
岳飛は南宋初期の将軍で、「金」国に占領された地を取り戻そうと兵を率いて戦っていました。しかし南宋の秦檜夫婦は敵国・金と密通し、岳飛に謀反の濡れ衣を着せて殺してしまったのです。
人々は岳飛の死を知ると嘆き悲しみ、秦檜を憎みました。それで小麦粉をこねて二本の棒を作り、一本を秦檜、一本を妻に見立ててこれを重ねて油で揚げ「釜茹での刑」にすることで恨みを晴らしたということです。
油条にこんな憎しみが込められているとは、ちょっとびっくりですね。
油条を食べる機会があったらちょっと思い出してみてください。
油条は中国式の細長い揚げパンです。
棒状に切った小麦粉の生地をふたつ重ねたものを揚げて作ります。
中国や香港、台湾などでは朝食にお粥や豆乳と一緒によく食べられます。
この油条、食べるととてもサクサクして美味しいのですが、実はこんな伝説があります。
岳飛は南宋初期の将軍で、「金」国に占領された地を取り戻そうと兵を率いて戦っていました。しかし南宋の秦檜夫婦は敵国・金と密通し、岳飛に謀反の濡れ衣を着せて殺してしまったのです。
人々は岳飛の死を知ると嘆き悲しみ、秦檜を憎みました。それで小麦粉をこねて二本の棒を作り、一本を秦檜、一本を妻に見立ててこれを重ねて油で揚げ「釜茹での刑」にすることで恨みを晴らしたということです。
油条にこんな憎しみが込められているとは、ちょっとびっくりですね。
油条を食べる機会があったらちょっと思い出してみてください。
2008年10月27日
食品会社にとって「異物混入」は本当に恐ろしいものです。
私たちは異物混入対策をいろいろと行っていますが、そのひとつとしてこの「ブルーの絆創膏」を使っています。
どうして「ブルー」なのかというと・・・「青色」というのが食品にはない色だからなのです!
確かに、緑(キャベツ)や赤(トマト)や白(小麦粉)などの食品は思いつきますが、青色のものってないですよね。
だから万が一、作業中に絆創膏が取れてしまって食品の中に混入してしまったとしても、発見しやすいのです。
さらにこの絆創膏には「アルミ」のフィルムもつけられてあって、万が一製品に混入してしまっても最終的に金属探知機で検知できるというメリットもあります。
本当にすぐれものの絆創膏ですが、それでも「万万万が一」ということもあるので、「絆創膏使用チェック表」をつけて管理しています。
作業前には絆創膏を渡した人の名前と枚数を記入し、作業後はちゃんとその枚数の絆創膏がついているかをチェックします。
安心・安全な食品を提供するためには、念には念を入れたチェックが欠かせません
私たちは異物混入対策をいろいろと行っていますが、そのひとつとしてこの「ブルーの絆創膏」を使っています。
どうして「ブルー」なのかというと・・・「青色」というのが食品にはない色だからなのです!
確かに、緑(キャベツ)や赤(トマト)や白(小麦粉)などの食品は思いつきますが、青色のものってないですよね。
だから万が一、作業中に絆創膏が取れてしまって食品の中に混入してしまったとしても、発見しやすいのです。
さらにこの絆創膏には「アルミ」のフィルムもつけられてあって、万が一製品に混入してしまっても最終的に金属探知機で検知できるというメリットもあります。
本当にすぐれものの絆創膏ですが、それでも「万万万が一」ということもあるので、「絆創膏使用チェック表」をつけて管理しています。
作業前には絆創膏を渡した人の名前と枚数を記入し、作業後はちゃんとその枚数の絆創膏がついているかをチェックします。
安心・安全な食品を提供するためには、念には念を入れたチェックが欠かせません