2024年09月10日
ジャンプはダメ!
先週の土曜日は月に一度の全体会議でした。
8月21日から工場の組織体制が変わったので、改めて「組織図に則った報連相」について説明しました。
所属している経営者団体で「組織図」について学んだ時、「(報連相の際)ジャンプをしてはいけない」と学びました。
ジャンプというのは、組織図で自分とつながっている人を超えて報連相や指示等をしてしまうことです。
例えば、組織図では社長の私の下に常務がいます。(うちの会社、専務はいません
)
そして、常務の下に工場長がいて、係長がいて、主任がいて、一般社員がいて・・・という形になっていますが、例えば私が常務や工場長を飛び越えて主任に直接何かを指示したりしてしまうと、それはジャンプになります。
時と場合により、ジャンプせざるを得ないこともあると思います。
例えば、常務が工場を見回っている時に、機械を動かしたまま掃除をしていて手を挟まれそうになっている社員を見かけたら、その場で「危ない
手をどけろ
」と叫ぶと思います。
それを、常務が組織図通りに、まずは工場長に「〇〇さんが機械に手を挟まれそうになっているから、手をどけるように伝えて」と伝え、工場長が係長に同じことを伝え、係長が同じことを主任に伝え、そして主任が当事者に伝える・・・なんてことをしていたら、時すでに遅し。その社員はもう怪我をしてしまっています

「時と場合によりジャンプすることもあると思うが、その時は事後報告でもいいから、『〇〇さんが機械を動かしたまま掃除していて危なかったからその場で注意をした』と組織図でつながる人と情報共有してください」と説明しました。
私も会社以外にもいろいろな組織に属していますが、トップからの情報が「ジャンプ」で伝えられ、私の知らない情報を他の人(会社でいったら部下的存在の人)が知っていたり、私が知らないところすでに何かが決まっていたり、ということがありました。
やっている方は無自覚でやっていることなんですが、情報や報連相のジャンプが不信感を生んだり、やる気を削いだり、いろいろなトラブルの原因になるのだなぁと身をもって経験しました。
なので会社でも「組織図に則った報連相」を強く意識しています。
・・・さて、難しい話はこの辺にして、この日は会議の中で試作の肉まんの試食をしました


今「機械づくり」の新しい包子を開発中です。
五十番食品は現在3種類のNBの肉まんを製造しています。
「ミニ包子」・・・30g、機械づくり
「肉包子」・・・80g、手包み
「ジューシー肉まん」・・・120g、手包み
人件費が上がり続けている今、手包みの包子の価格がどうしても高くなってしまっています。
そこで、機械づくりで価格を抑えた美味しい肉まんを開発中です。

今回が3回目の試作。
みんなで試食しましたが、「こうした方がいい」という意見がたくさん出ましたので、また再試作することになりました。
常務、次は美味しい肉まんが出来上がるのを楽しみにしていますネ

8月21日から工場の組織体制が変わったので、改めて「組織図に則った報連相」について説明しました。
所属している経営者団体で「組織図」について学んだ時、「(報連相の際)ジャンプをしてはいけない」と学びました。
ジャンプというのは、組織図で自分とつながっている人を超えて報連相や指示等をしてしまうことです。
例えば、組織図では社長の私の下に常務がいます。(うちの会社、専務はいません

そして、常務の下に工場長がいて、係長がいて、主任がいて、一般社員がいて・・・という形になっていますが、例えば私が常務や工場長を飛び越えて主任に直接何かを指示したりしてしまうと、それはジャンプになります。
時と場合により、ジャンプせざるを得ないこともあると思います。
例えば、常務が工場を見回っている時に、機械を動かしたまま掃除をしていて手を挟まれそうになっている社員を見かけたら、その場で「危ない


それを、常務が組織図通りに、まずは工場長に「〇〇さんが機械に手を挟まれそうになっているから、手をどけるように伝えて」と伝え、工場長が係長に同じことを伝え、係長が同じことを主任に伝え、そして主任が当事者に伝える・・・なんてことをしていたら、時すでに遅し。その社員はもう怪我をしてしまっています


「時と場合によりジャンプすることもあると思うが、その時は事後報告でもいいから、『〇〇さんが機械を動かしたまま掃除していて危なかったからその場で注意をした』と組織図でつながる人と情報共有してください」と説明しました。
私も会社以外にもいろいろな組織に属していますが、トップからの情報が「ジャンプ」で伝えられ、私の知らない情報を他の人(会社でいったら部下的存在の人)が知っていたり、私が知らないところすでに何かが決まっていたり、ということがありました。
やっている方は無自覚でやっていることなんですが、情報や報連相のジャンプが不信感を生んだり、やる気を削いだり、いろいろなトラブルの原因になるのだなぁと身をもって経験しました。
なので会社でも「組織図に則った報連相」を強く意識しています。
・・・さて、難しい話はこの辺にして、この日は会議の中で試作の肉まんの試食をしました



今「機械づくり」の新しい包子を開発中です。
五十番食品は現在3種類のNBの肉まんを製造しています。
「ミニ包子」・・・30g、機械づくり
「肉包子」・・・80g、手包み
「ジューシー肉まん」・・・120g、手包み
人件費が上がり続けている今、手包みの包子の価格がどうしても高くなってしまっています。
そこで、機械づくりで価格を抑えた美味しい肉まんを開発中です。

今回が3回目の試作。
みんなで試食しましたが、「こうした方がいい」という意見がたくさん出ましたので、また再試作することになりました。
常務、次は美味しい肉まんが出来上がるのを楽しみにしていますネ

