2023年09月30日

機械化を検討する時の判断基準

最近、積極的に工場の設備投資をしています

人手不足が深刻なこともあり、機械を導入することで増産できたり、人手を減らすことができるのであれば、積極的に機械の導入を検討しています。

機械化を検討するにあたっての判断基準は以下の通りです。

「機械化しても品質がほぼ変わらない、もしくは品質がより良くなる」


機械化することで品質が下がってしまっては本末転倒です。

そこは判断基準として一番大事にしていることです。


その判断基準のもと、機械化したくてもなかなかできないこともあります。

そのひとつが「ニラを切る」作業。

商品に使うニラは、パートさんが包丁ですべて手切りしています。

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機械化できるものならしたいんです。

実際に過去に機械化を検討し、機械メーカーさんにデモ機を持ってきてもらったこともありました。

しかし残念ながら、包丁で手切りするのには及ばない品質でした。

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もちろんこれから先、手切りとほぼ変わらないくらいにニラがスパッと切れる機械に巡り合えれば、もちろんその時は前向きに機械化を検討します

でも巡り合うまでは、手切りにこだわっていきます。


検討するためには「情報」がとても大事です。

これからも多方面にアンテナを張り、積極的に情報を仕入れていきたいです




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