2022年02月07日

もし自分が2週間会社を休むことになったらとしたら・・・?

先週の土曜日は会社の全体会議でした。

本当は話し合う別の議題があったのですが、急きょ予定を変更して別のことをしました。


福岡もコロナの感染者が急増しています。

昨日の時点での福岡県の累計感染者数は153,581人。

福岡県の人口で割ると、100人に3人がコロナに感染していることになります。


先日友人がコロナに感染しました。

病状を逐一聞いていましたが、やはり大変な病気です。

その友人は39℃台の熱が1週間下がりませんでした。

そして熱が下がっても体調が本調子にはなかなか戻らず、仕事復帰までに2週間以上かかりました。

その友人は個人事業主なので、自分が動けないと会社の仕事がまわらず、とても大変だったみたいです。


感染はしなくても、濃厚接触者になっただけでも最低7日間は自宅待機です。

そしてそれは予め予測できることではありません。

明日突然自分が感染したり濃厚接触者になるかも分かりません。


突然その時が来ても慌てなくて済むように、部署ごとに分かれて社員の皆さんに話し合いをしてもらいました。

テーマは以下の3つです。

1,自分が2週間休んだら何が困るか?

2,誰がどうフォローするか?

3,フォローできる人がいない場合、何をどう準備すべきか?



友人が感染した時に、電話で話したりメールでやり取りをするのも本当にきつそうだったので、「2週間休んでいる間は本人と電話連絡はできない」という前提で話し合いをしてもらいました。

そして部署ごとの話し合いのあと、その結果を全員で共有しました。

話し合いの結果「この人しか出来ない仕事」「この人しか分からない仕事」がいくつかあることが分かり、そこについては早急に手を打つ必要があることを全員で共有できました。


コロナ禍になり「仕事の見える化」を掲げ、それなりに見える化してきましたが、「マニュアルを見れば誰でもできる」というわけでもありません。

やはり実際にその仕事をやってみて経験を積むことも大事です。


今年の会社のテーマを「二刀流」にしました。

飲食店の休業や時短営業で、工場がフル稼働できない時間も増えると思うので、空いた時間を他の仕事を覚える時間に充てていきたいです。



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