2021年04月27日

肉のミンチ加工の様子!

五十番食品では、商品に使用する肉は基本的にブロック肉を仕入れて自社でミンチ加工をしています。(お客様の指定原料がある場合にはその限りではありません)

ブロック肉をまずはスライサーでこのような形に切ります。(↓)
acf213ec


スライスをしている作業風景。(↓)
DSC_9278

今日はちょうど入社6年目のEくんが、新人のNくんにスライスの仕方を教えていました


細長く切った肉を、ミートチョッパーでミンチにします。(↓)
DSC_9274


ミートチョッパーにかけると・・・
FullSizeRender


ミンチになって出てきます(↓)
FullSizeRender

ミンチをしている動画をインスタグラムにもアップしています

インスタグラムをされている方は、是非こちらからご覧ください


私が五十番食品の社長になってすぐ(2007年)に、某食肉加工卸会社が牛肉ミンチの偽装事件を起こしました。

「牛肉100%」と表示した肉に、豚肉や鶏肉、また他の肉や肉でないものをを混ぜて偽装していた事件で、当時ニュースでも大々的に取り上げられ、消費者の食肉に対する不安を大きく煽りました。

その時に私は「五十番食品は自社でミンチ加工をしていて本当に良かったと強く思った記憶があります。

ブロック肉を仕入れて自社でミンチにしているので、変な肉が混ざりようがありません。


そしてまた「五十番食品が変な偽装をする会社でなくて本当に良かったとも思いました。

もし私が五十番食品に入社した時に、五十番食品が当たり前のように偽装をする会社だったとしたら・・・20代の私はそれを正すことができただろうか・・・??と不安になりました。


あの事件があった時に「五十番食品が“ちゃんと”ものづくりをする会社で良かったと本当に心から思いました。

私が五十番食品に入社して初めて工場に入った時、とっても感動しました

工場なのに手作業の工程がとても多く、大量のニラを包丁で手切りしたり、機械で焼いた春巻皮を一枚一枚手作業で重ねたり、肉まんをひとつひとつ手包みしているのを見た時は本当にびっくりしました

工場で働く皆さんは、とても丁寧に、誇りを持って仕事をしているように感じました。

私が「こんなことも手作業でしているんですか」とびっくりすることも、工場の人にとっては毎日“当たり前”にしている作業。

「こんなにこだわってものづくりをしているのに、それをお客様に伝えないなんてもったいないこれは五十番食品の大きな強みだ」と思い、工場での製造の様子をブログで発信し始めました

お客様にとっても、自分たちが使っている商品がどのように作られているのかを知ることができたら、商品に愛着が生まれたり大きな安心感に繋がるだろとも思いました。


私が初めて工場見学をした時に感じた“感動”を是非皆さまにもお伝えしたいと思って始めたこのブログです

これからも余すことなく私が感じる“工場の魅力”を発信し続けたいと思います

panda50ban at 18:17
原材料 
Instagram
公式LINE
友だち追加
記事検索
Archives