2021年01月27日

コロナ禍の・・・悲しいお話

今日は、ご来社された方からちょっと悲しいお話を聞きました。

その方の甥っ子さん(中学生)が昨年末にコロナに感染してしまったそうなんです。

冬休み、自宅と塾の往復しかしていなかったそうなのに、感染してしまったそうです。

しばらく学校を休んで、最近登校できるようになったそうなんですが、今ちょっと不登校気味になってしまっているそうです。

同級生の自分を見る目が気になってしまったり、休んでいる同級生がいると「自分がコロナをうつしてしまったのかも」と思ってしまったりしているそうです。

すごく気分が沈んでしまっていて、来月再来月には高校受験を控えているのに・・・と、ご家族もすごく心配されているそうです


・・・そういう話を聞くと、本当に悲しくなります。

前から、コロナに感染した芸能人が「謝罪」のコメントを出しているのも、すごく違和感を感じていました。

もちろん仕事で迷惑をかけてしまったことに対して「謝罪」することは必要だとは思いますが、コロナに感染したこと自体を世間に「謝罪」する必要があるのでしょうか

感染対策を徹底していたとしても、100%コロナに感染しないとは言い切れません。

コロナに限らず、病気になった方に対しては労わったり、快復を祈ってあげたりすることが大事なのではないでしょうか


この話を会社ですると、営業のT課長からこんな話を聞きました。

福岡のある地域で感染者が出たそうなんですが、その方が特定されてネットで個人情報を流出されてしまい・・・引っ越しを余儀なくされてしまったそうです。

・・・本当に悲しくなりました。

コロナに感染した方の「身体のケア」ももちろん必要ですが、「心のケア」も本当に大事だと感じました。

私はインフルエンザには何度か感染したことがありますが、熱が40℃近く出て身体は本当にキツかったですが、心が傷つくことは決してなかったです。

インフルエンザに感染したことで、周りから中傷されたりすることももちろんありませんでした。

同じように、コロナに感染したことで、中傷されたり心が傷つく人がいないような世の中になってほしいです。


去年の5月に、会社でコロナ感染者・濃厚接触者が発生した時の対応マニュアルを作成していましたが、本日実情に合わせて作り直しました。

管轄の保健所に確認すると、今は感染者が急増していて、万が一会社で感染者が出たとしても、保健所の方が会社に来て対応を指示する、ということが出来なくなっているそうです。

前のマニュアルでは「保健所の指導のもと、濃厚接触者の特定や、設備の消毒を行う」としていましたが、それができないとなると、自分たちで濃厚接触者と見込まれる人を特定したり、設備の消毒箇所を決めないといけません。

会社の近くでPCR検査を行っている病院を調べたり、設備の消毒をされている業者様に連絡をして、万が一の時にすぐに動いてもらえるように、事前に工場を見ておいてもらうことにしました。

万が一の時でも、会社が混乱しないように、出来る準備はしっかりしておきたいと思います

panda50ban at 18:13
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