2020年11月05日

「レンチン」と「蒸し」の違い

五十番食品の工場直売所で販売している「ジューシー肉まん」は、レンジでそのまま温めることのできる袋に入っています。

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最近は「蒸し器」を持たれていないご家庭も多く、手軽に調理していただけるようにレンジ調理可能の袋に入れていますが、それでも私がたまに直売所で接客した時などは、

「レンジでチンできる袋には入っていますが、蒸した方が断然美味しいです

と、蒸し調理を強く勧めてしまいます。

せっかくならより美味しく食べていただきたいという思いがそう言わせてしまうのですが・・・大抵「でも家に蒸し器がないからねぇ」と言われてしまいます


今日は蒸し器がなくても家で美味しく蒸せる方法はないかの実験と、実際に蒸した場合とレンチンの場合の皮の水分量の違いを確かめてみました


まずはフライパン調理。

1、水を張ったフライパンに、お皿にのせた凍ったままの肉まんを置きます。
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2、お湯が沸騰したらふたをして、中火で約20分蒸します。(途中でフライパンの水の量を確認し、必要に応じて足してください)
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3、出来上がり。
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「ちょっと柔らかすぎかなぁ」と思うほど、生地がふかふかに蒸し上がりました〜

蒸す前と蒸したあとの重さの違いを量ってみると、

蒸す前:123g → 蒸し後:144g

蒸気の水分で21g重くなりました。


次に、蒸し皿を使っての調理。

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↑ このような伸縮式の蒸し皿が数百円で売っています。


1、水を張った深めの鍋に蒸し皿を置いて、凍ったままの肉まんを並べます。
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2、お湯が沸騰したらふたをして、中火で約20分蒸します。(途中で水の量を確認し、必要に応じて足してください)
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3、出来上がり。
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こちらも皮がふかふかに蒸し上がりました〜


「フライパンにお皿」で蒸すよりも、蒸し皿を使った方がいい意味で皮が柔らかくなりすぎずに美味しく蒸せました

蒸す前と蒸したあとの重さの違いは、

蒸す前:123g → 蒸し後:145g

蒸気の水分で22g重くなりました。


最後にレンジ調理。

1、袋に入ったままの凍った肉まんを、蒸気口を上にしてお皿にのせ、レンジに入れ温めます。
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2、温めていると袋が膨らんできます。「ポン」といってプシューっと蒸気が抜けたらレンジを止めます。

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3、出来上がり。


重さの違いは、

蒸す前:128g(袋込み) → 蒸し後:128g(袋込み)

当たり前ですが、蒸気を使わないので重さは変わりません。

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↑ 生地の膨らみと柔らかさは、蒸したものに比べると少ないです。

チンしてすぐは美味しくいただけますが、冷めた時に皮が固くなります。(蒸したものは、冷めても皮が固くなりにくいです)


結論は、「蒸気を使って蒸すことで、約20グラムの水分が皮に含まれてふわふわふかふかになり、より美味しくいただけます」

ただ調理時間は、レンジだと約2分、蒸すと約20分。

10倍かかってしまいます。


それぞれにメリットとデメリットがあります。

お時間がない時やお子様だけで調理されるにはレンジ調理で、お時間に余裕がある時には蒸し調理で、生活スタイルに合わせて美味しく食べていただきたいです



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