2020年10月08日
大さじ2分の1の油で芝麻球が揚がる!?
今日は芝麻球(ごまだんご)の新たな調理法の研究を行いました

毎年春限定で販売している「芝麻球(桜あん)」がコロナの影響で在庫が大量に残ってしまっていて、現在コロナ支援のサイトで特別価格で販売させていただいています。(こちらで販売しています)
しかし、最近は「家で揚げ物はしない」というご家庭も多く・・・ご家庭でも簡単に調理できる方法はないかと考えていました。
すると「芝麻球(桜あん)」をご購入いただいた一般のお客様から
「解凍して、たこ焼き器で低めの温度で焼くととてもいい感じになりました」
というコメントをいただき、早速試してみることにしました

「油は入れた方がいいのか
入れない方がいいのか
」と悩み、最初は油を入れないで焼いてみました。


↑ 200℃の温度で、冷凍のまま片側5分、ひっくり返して5分、最後に焼き目を見ながら5分、合計15分ほど焼きました。(お客様は『解凍して』と書かれていましたが、完全に見落としていました
)

↑ ほんのり焼き目がついて焼き餅のようになりました
冷凍のまま焼きましたが、15分の加熱で熱は完全に通っていました。
解凍してから焼くと、温度も低くもう少し短い時間で焼けるかもしれません。
次に、油を少しだけ入れて焼いてみました。

↑ ひとマスに小さじ2分の1ほどの油です。
最初にマスの中でごまだんごを回して全体に油をなじませてから、温度設定200℃で、表裏合わせて15分ほど焼きました。

↑ 少し油が加わると、やっぱり胡麻の風味がたちます。
「もっと油を入れたらどうなるだろう・・・」と思い・・・

今度はひとマスに大さじ1の油を入れてみました。

↑ 大さじ1の油を入れてごまだんごを入れると、ごまだんごの重みで油が横に漏れ出しました。
「油はもう少し少なくていいかな・・・」と思いながらも加熱していると・・・

↑ 油がグツグツと、ごまだんごが油で揚げているのと同じような感じになってきました

200℃の温度で最初4分、ひっくり返して4分、最後転がしながら2分揚げてみました。
すると・・・

↑ 大量の油で揚げるのと同じようにキレイに揚がりました

油なしで焼いたものは生地があまり膨らみませんでしたが、油が多いと生地もキレイに膨らんでいます。
食べてみても、油で揚げたものと全く遜色ありません
これは感動です

「大さじ1の油は多すぎたかな」と思ったので、最後にひとマスに大さじ2分の1の油を入れて揚げてみました。


大さじ2分の1の油でも、遜色なくキレイに揚がりました

これはご家庭でお子様と一緒に揚げても楽しいと思います。
たこ焼きパーティーならぬ“ごまだんごパーティー”です
ご家庭用の調理方法として提案していきたいと思います

注意事項としては、
1、ごまだんごは解凍してから調理する
冷凍カチカチのごまだんごを加熱した油の中に入れると、油が大量にはねます
実際、200℃のホットプレートに油を入れて、油を十分に加熱したあとに凍ったごまだんごを入れると、油が大量にはねました
冷凍のまま調理する場合は、油が十分に温まらないうちに先にごまだんごを入れて調理した方がいいです。
2、マスの中にそーっと入れる
油が入ったマスの中に高い位置からごまだんごを入れると、油がはねやすいです。
低い位置からそーっと入れましょう。(低い位置からごまだんごを入れるためにも、油があまり加熱されないうちにごまだんごをマスの中に入れた方がいいです)
お客様からいただいたアイデアで、素晴らしい調理法を発見することができました

W.Y様、ありがとうございました



毎年春限定で販売している「芝麻球(桜あん)」がコロナの影響で在庫が大量に残ってしまっていて、現在コロナ支援のサイトで特別価格で販売させていただいています。(こちらで販売しています)
しかし、最近は「家で揚げ物はしない」というご家庭も多く・・・ご家庭でも簡単に調理できる方法はないかと考えていました。
すると「芝麻球(桜あん)」をご購入いただいた一般のお客様から
「解凍して、たこ焼き器で低めの温度で焼くととてもいい感じになりました」
というコメントをいただき、早速試してみることにしました


「油は入れた方がいいのか




↑ 200℃の温度で、冷凍のまま片側5分、ひっくり返して5分、最後に焼き目を見ながら5分、合計15分ほど焼きました。(お客様は『解凍して』と書かれていましたが、完全に見落としていました



↑ ほんのり焼き目がついて焼き餅のようになりました

冷凍のまま焼きましたが、15分の加熱で熱は完全に通っていました。
解凍してから焼くと、温度も低くもう少し短い時間で焼けるかもしれません。
次に、油を少しだけ入れて焼いてみました。

↑ ひとマスに小さじ2分の1ほどの油です。
最初にマスの中でごまだんごを回して全体に油をなじませてから、温度設定200℃で、表裏合わせて15分ほど焼きました。

↑ 少し油が加わると、やっぱり胡麻の風味がたちます。
「もっと油を入れたらどうなるだろう・・・」と思い・・・

今度はひとマスに大さじ1の油を入れてみました。

↑ 大さじ1の油を入れてごまだんごを入れると、ごまだんごの重みで油が横に漏れ出しました。
「油はもう少し少なくていいかな・・・」と思いながらも加熱していると・・・

↑ 油がグツグツと、ごまだんごが油で揚げているのと同じような感じになってきました


200℃の温度で最初4分、ひっくり返して4分、最後転がしながら2分揚げてみました。
すると・・・

↑ 大量の油で揚げるのと同じようにキレイに揚がりました


油なしで焼いたものは生地があまり膨らみませんでしたが、油が多いと生地もキレイに膨らんでいます。
食べてみても、油で揚げたものと全く遜色ありません

これは感動です


「大さじ1の油は多すぎたかな」と思ったので、最後にひとマスに大さじ2分の1の油を入れて揚げてみました。


大さじ2分の1の油でも、遜色なくキレイに揚がりました


これはご家庭でお子様と一緒に揚げても楽しいと思います。
たこ焼きパーティーならぬ“ごまだんごパーティー”です

ご家庭用の調理方法として提案していきたいと思います


注意事項としては、
1、ごまだんごは解凍してから調理する
冷凍カチカチのごまだんごを加熱した油の中に入れると、油が大量にはねます

実際、200℃のホットプレートに油を入れて、油を十分に加熱したあとに凍ったごまだんごを入れると、油が大量にはねました

冷凍のまま調理する場合は、油が十分に温まらないうちに先にごまだんごを入れて調理した方がいいです。
2、マスの中にそーっと入れる
油が入ったマスの中に高い位置からごまだんごを入れると、油がはねやすいです。
低い位置からそーっと入れましょう。(低い位置からごまだんごを入れるためにも、油があまり加熱されないうちにごまだんごをマスの中に入れた方がいいです)
お客様からいただいたアイデアで、素晴らしい調理法を発見することができました


W.Y様、ありがとうございました

