2020年08月25日
「動く」
先週の土日で「24時間テレビ」が放送されていました。
今年のテーマは「動く」。
どうしてこのテーマにしたのか私もずっと番組を見ていたわけではないので分かりませんが、コロナで動きが制限されている今、あえてテーマを「動く」としたのはチャレンジだなぁと思いました。
「動く」をテーマに様々なコーナーが展開されていましたが、さだまさしさんのコーナーに私は心を動かされました。
さだまさしさんは、20代の時に抱えた膨大な借金を50代でやっと返し終え、60歳で引退しようと考えていたそうです。
しかし、東日本大震災後、被災地でチャリティーコンサートを開くと大変喜ばれ、「まだまだ自分にもできることがある」と、それからは積極的にチャリティーに動くようになったそうです。
周りから「売名行為」とか「偽善者」と言われることもあるそうですが、そんな言葉は「痛くも痒くもない」とのこと。
「『売名行為』と言われても、もう結構名前が売れているし。『偽善者』と言われても、もともと偽善者だから」
・・・その言葉に笑ってしまいましたが、その次に言われた言葉に衝撃を受けました。
「言うだけ言って何もしないやつよりは、偽善者でも人のためにやるやつのほうがいいじゃん」
・・・本当にその通りだなぁと思いました。
批判だけして何もしないのと、批判されても動くのと、どっちが周りに喜ばれるかというと、やっぱり後者です。
マラソン金メダリストの高橋尚子さんも、「募金ラン」で100キロ以上を走っていました。
「募金ラン」は、走った人が走ったキロ数に応じて募金をするシステムで、「走った人が募金?」と私も最初よく理解できませんでした。
その高橋尚子さんも「偽善」と言われることにインタビューで言及されていて、
「『偽善』と言われることもあるし、この時期にマラソンをやる必要があるのかとか、いろいろな意見があると思うが、私が今できるのは走ること。私が走ることで何か恩返しができれば。私の姿を見て元気になってもらえる人がいるといいと思う」
と言われていました。
もちろん募金だけをして終わることもできたと思います。
しかし、今のコロナ禍の状況で「自分に出来ること」「自分にしか出来ないこと」を考えた時に、高橋尚子さんは「走ること」という答えにたどり着いたんだと思います。
金メダリストの高橋尚子さんが募金だけをして終わるのと、そこにプラス「走ること」が加わるのと、どちらがより周りに波状効果をもたらすかというと、やっぱり後者です。
コロナ禍で大変な中、高橋尚子さんの走る姿を見て、元気や勇気をもらった方はたくさんおられると思います。
それはお金では決して買えないものです。
高橋尚子さんも、批判を覚悟で動いたのだと思います。
今のコロナ禍の状況で、とても動きにくい世の中になっています。
動いている人に対しての批判も大きく、コロナ感染を恐れる以上に「他人の目」が怖くて動けなくなっている人も多いのではないでしょうか?
このような状況の中、「人のためになる活動」をすべて止めてしまっては、本当に荒んだ世の中になってしまうと思います。。。
もちろんコロナ感染防止への最大限の対策はしつつ、時には批判覚悟でも「信念」を持って動く必要もあると感じました。
批判だけして何もしない人間ではなく、たとえ偽善者と批判されても「人のために動ける」人間になりたいと思いました

今年のテーマは「動く」。
どうしてこのテーマにしたのか私もずっと番組を見ていたわけではないので分かりませんが、コロナで動きが制限されている今、あえてテーマを「動く」としたのはチャレンジだなぁと思いました。
「動く」をテーマに様々なコーナーが展開されていましたが、さだまさしさんのコーナーに私は心を動かされました。
さだまさしさんは、20代の時に抱えた膨大な借金を50代でやっと返し終え、60歳で引退しようと考えていたそうです。
しかし、東日本大震災後、被災地でチャリティーコンサートを開くと大変喜ばれ、「まだまだ自分にもできることがある」と、それからは積極的にチャリティーに動くようになったそうです。
周りから「売名行為」とか「偽善者」と言われることもあるそうですが、そんな言葉は「痛くも痒くもない」とのこと。
「『売名行為』と言われても、もう結構名前が売れているし。『偽善者』と言われても、もともと偽善者だから」
・・・その言葉に笑ってしまいましたが、その次に言われた言葉に衝撃を受けました。
「言うだけ言って何もしないやつよりは、偽善者でも人のためにやるやつのほうがいいじゃん」
・・・本当にその通りだなぁと思いました。
批判だけして何もしないのと、批判されても動くのと、どっちが周りに喜ばれるかというと、やっぱり後者です。
マラソン金メダリストの高橋尚子さんも、「募金ラン」で100キロ以上を走っていました。
「募金ラン」は、走った人が走ったキロ数に応じて募金をするシステムで、「走った人が募金?」と私も最初よく理解できませんでした。
その高橋尚子さんも「偽善」と言われることにインタビューで言及されていて、
「『偽善』と言われることもあるし、この時期にマラソンをやる必要があるのかとか、いろいろな意見があると思うが、私が今できるのは走ること。私が走ることで何か恩返しができれば。私の姿を見て元気になってもらえる人がいるといいと思う」
と言われていました。
もちろん募金だけをして終わることもできたと思います。
しかし、今のコロナ禍の状況で「自分に出来ること」「自分にしか出来ないこと」を考えた時に、高橋尚子さんは「走ること」という答えにたどり着いたんだと思います。
金メダリストの高橋尚子さんが募金だけをして終わるのと、そこにプラス「走ること」が加わるのと、どちらがより周りに波状効果をもたらすかというと、やっぱり後者です。
コロナ禍で大変な中、高橋尚子さんの走る姿を見て、元気や勇気をもらった方はたくさんおられると思います。
それはお金では決して買えないものです。
高橋尚子さんも、批判を覚悟で動いたのだと思います。
今のコロナ禍の状況で、とても動きにくい世の中になっています。
動いている人に対しての批判も大きく、コロナ感染を恐れる以上に「他人の目」が怖くて動けなくなっている人も多いのではないでしょうか?
このような状況の中、「人のためになる活動」をすべて止めてしまっては、本当に荒んだ世の中になってしまうと思います。。。
もちろんコロナ感染防止への最大限の対策はしつつ、時には批判覚悟でも「信念」を持って動く必要もあると感じました。
批判だけして何もしない人間ではなく、たとえ偽善者と批判されても「人のために動ける」人間になりたいと思いました


panda50ban at 14:24
