2019年05月28日

鑑識課 常務!

今日車で通勤している途中、信号待ちの時に何気に目を掻いたら右目のコンタクトがポロッと落ちてしまいました

カツンと音がして(ハードレンズです)どこかに消えてしまい、見える範囲を見渡しましたが見つかりません。

片目が見えないまま会社に向かうわけにもいかず、とりあえず家に引き返し、左目のコンタクトを外して眼鏡にしました。

眼鏡をかけて運転席の座席の下などいろいろと探してみましたが、どこにも見つかりません。

「あーーっっやっちまった・・・」とショックを受けながら、そのまま眼鏡で会社に向かいました。


朝のミーティングの時にそのことを話すと、常務が「俺、そういうの探すの得意やけん、車のキー貸してみぃ」と言います。

「探すの絶対無理ですよ。。。カツンと音がしたから、どこかに当たって落ちたと思うんですが。。。たぶん椅子の隙間とかに落ちてしまったんだと思います」と言いましたが、常務がそれでも「俺、探すの得意やけん車の中あんまり見られたくないかもしれんけど、車のキー貸してみぃ」と言います。

(絶対無理だって)と心の中で思いながらも、あまりにしつこく言うので(そこまで言うなら、探せるもんなら探してみぃ)ぐらいの気持ちで車のキーを渡しました。


・・・数分後。

常務の「社長、あったよ〜」の声が聞こえます。

「嘘やろ」と思いましたが、常務の手には私の青いハードコンタクトレンズがっ

驚いて「どこにあったんですか」と聞くと、なんと後ろの座席下のマットのところに落ちていたそうです。

運転席から後ろの席の座席下に落ちるなんて想像もしていませんでした。。。

「社長が“カツン”と音がしたって言いよったけん、どこかに跳ねたと思ったんよね〜」と常務が言っています。

「常務スゴイまるで鑑識課ですね仕事変えた方がいいんじゃないですか」と思わず言ってしまいました

DSC_0114
↑ そうして無事に私の手元に戻ってきたコンタクトレンズ

今回の学びは2つ。

一つ目は、生活にとってなくてはならないものを当たり前にしないこと。感謝を持って大事に扱うこと。

二つ目は、簡単に諦めないこと。自分だけで出来ない時は周りの力を借りる事。


今日は予定を変更して眼科に行かないといけないと諦めていましたが、鑑識課常務に助けられました

今回ばかりは感謝です。

ありがとうございました

しばらくは優しくしてあげようと思います


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