2019年05月24日
「デッドポイント」と「セカンドウインド」
五十番食品では、毎日の朝礼に「職場の教養」という冊子を使っています。
社会人としての行動指針や職場の人間関係、仕事のコツ、失敗への対処法などが書いてある「一日一話」の読み物です。
来月号の「継続の分岐点」というページに「デッドポイント」と「セカンドウインド」いう言葉がありました。
マラソンをされる方はご存知かもしれませんが、私には初めての言葉で目から鱗でした
長距離を走る時、走り始めてしばらくすると呼吸が苦しくなり、足が鉛のように重たくなり、時には腹痛になったりします。
これは一時的な酸素不足が原因で、心肺機能が長距離走に順応できるようになるまでくる苦しい状態が続きます。
これを「デッドポイント」といいます。
このデッドポイントでスピードを落としてしまうと、苦しい状態がずっと続きます。
このデッドポイントでスピードを落とさずに走り続けると、やがて体が順応し、酸素の摂取量も安定し腹痛はおさまり体が軽くなって楽に走れるようになります。
この状態を「セカンドウインド」といいます。
セカンドウインドの状態に入ると、ペースを上げても疲れません。
その感覚が楽しくてマラソンを好きになる人はたくさんいるそうです。
デッドゾーンはセカンドウインドを味わうためには欠かせないものなんだそうです。
私はマラソンがとても苦手です・・・

走っていてキツくなったらスピードを落とし、少し呼吸が落ち着いたらまた走り、そしてキツくなったらまた歩き・・・の繰り返しでした。
キツくなったらスピードを落としていたから、いつまでもキツいままだったんだ・・・デッドゾーンから抜け出れない状態でずっと走っていたんだ・・・。
キツくなっても頑張ってスピードを落とさずに走っていたら、いつか楽に走れるセカンドウインドの状態に入れるんだ・・・と新たな発見でした
マラソンに苦手意識の強かった小学生の時、中学生の時に、これを知っておきたかったと思いました。
それとも、今からでも遅くない
セカンドウインドの状態を味わえるまで走ってみたいと思いました

これはマラソン以外にも当てはまることだと思います。
仕事でも、環境が変わったり新たなことにチャレンジする時など、必ず心身ともにキツくて苦しい「デッドポイント」の状態があります。
「キツイ、苦しい」とそこでやめたり手を抜いてしまったら、いつまでもデッドポイントから抜け出ることができません。ずっと苦しいままです。
「この苦しさの先に、きっと楽しい状態があるに違いない」と明るい未来を信じて、挑戦し続けることで、きっとセカンドウインドに抜け出る時が来るんだと思います

また、デッドポイントからセカンドウインドに抜け出るポイントは2つあるそうです

1、基礎体力
・・・ある程度の基礎体力がないとデッドゾーンの苦しみから抜け出ることは難しくなります。
2、ウォーミングアップ
・・・スタート前に息が切れるほど心臓や肺に負担をかけることで、デッドポイントの苦しみを緩和することができます。
仕事でも、同じことが当てはまります。
基礎体力は、仕事をする上での「基礎力」。
そしてウォーミングアップは、仕事の「前準備」「段取り」。
まずは基礎力をつけ、前準備をしっかりと行い、苦しくキツイ状態が来ても逃げずに、その先のセカンドウインドの状態を信じて、明るく朗らかに挑戦し続けたいです

