2016年10月18日

日中協九州地区本部賞味会 in 鹿児島

今月は出張やら研修やらがバタバタと重なり、ブログ更新がすっかり滞っておりました

気がつくと、今月は1日しか更新していません・・・

ネタはたくさんため込んでいるので、今日からまた更新頑張ります


先週は、日中協九州地区本部の賞味会が鹿児島で行われ、営業のH主任と一緒に参加してきました

九州地区本部の賞味会は春と秋の年に2回、各県持ち回りで行われています。

九州中から中華のプロのコックさんが一堂に会するということもあり、毎回幹事県の担当のお店はとても気合の入った料理を出してくださいます

今回は鹿児島の城山観光ホテルで行われましたが、普段食べられないような食材を使った珍しい料理をたくさん出していただきました。

ご紹介させていただきます

◆前菜 〜薩州薩摩の食材いろいろ〜
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「黒豚丸腸、アイスバイン、黒牛すね肉、桜島大根、筍、にがうり、亀の手、鰹腹皮」の8品。

「亀の手」というのは、亀の手の形にそっくりな貝です。(写真左下)

前菜からすごく豪華で美味しかったです


前菜のあと、「次の料理で使います」と言って、こんなものが配られました。
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↑ 使い捨ての手袋です。

何に使うのかというと・・・

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↑ こちらの料理を食べるのに使いました

こちらは「鳩の揚げもの」

手袋をはめて、手づかみでかぶりついて食べました〜

このような食べ方は、香港では主流だとのこと。

身を包丁で切ってしまうと、どうしても肉汁が逃げてしまうので、丸ままをかぶりつくのが一番美味しいそうです

そして、鳩と一緒に出てきたのがこちらの料理。(↓)
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↑ 一見何の料理か分かりませんよね。。。

メニューを見て一瞬箸を伸ばすのをためらいそうになったこちらの料理・・・なんと「鶏睾丸」でした〜

勉強のためにひと口食べると・・・「おっ美味しい〜」。

きちんと臭みも処理されていて、ミルク味に仕上げていて、とっても美味しかったです


◆鮑、髪菜、さつま鴨水かきの煮込み
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↑ こちらもまたまた変わった料理。

写真手前に盛り付けてあるのが、鴨の水かきです。

形も「水かき」そのもの

ゼラチンたっぷりで美味しかったです


◆鹿児島産 あら上湯スープ煮
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↑ こちらはセロファンに包まれて出てきました。

いろいろな野菜と一緒に上品なスープで味付けされていて、とっても美味しかったです


この後、黒毛和牛フィレと広東風ちまきが出たのですが・・・写真を撮り忘れています


◆デザート
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「蛙輸卵管、白きくらげ、梨の冷たいスープ」です。

・・・って、今ブログを書くのに改めてメニュー表を見たら、「蛙輸卵管」って何

この時はメニュー表をよく見ず知らずに美味しく食べていましたが、カエルの「輸卵管(ゆらんかん)」なるものを食べていたみたいです。

そういえばヒョロ長い食材が入っていた気が・・・。

最後まで珍しい食材のオンパレードでした

田村料理長始めスタッフの皆さん、ありがとうございました


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↑ 賞味会の途中では、地元の方による太鼓の披露もありました。

途中で何故か私も前に出て太鼓を叩く羽目に・・・

ものすごく恥ずかしかったですが、人生初の楽しい経験になりました


鹿児島でお世話になった皆さん、本当にありがとうございました


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