2014年09月26日

あるバッタの話

先日素敵な文章をいただいたので、今日の朝礼で読ませていただきました。

皆さまにもご紹介させていただきます

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◆ あるバッタの話 ◆      作者:不明

ある町に一匹のバッタがいました。

名前を 「いき当たりバッタリ」 と言いました。

毎日、そのバッタは気ままに生きていました。

ある日、気がつくと、体中にシミが出ていました。

お医者様は、「苦シミ」 と 「悲シミ」 のシミだと言いました。

果物を食べなさいと言われました。

柿を食べました。 しかし治りません。

お医者様は、「あなたの食べた柿の名前が悪い」 と言われました。

それは、「もガキ」 と 「あガキ」 という柿だと言うのです。

もうバッタリいかんということで、

「それではどうすれば良いか」 と尋ねると

「この裏山の崖を登りなさい」 と言われました。

その崖の名前は 「命崖」 と言います。

苦労して、やっとの思いで登ると

素晴らしい景色が見えて、気持ちが爽やかになりました。

すると、不思議に、その時から体のシミが、すーと消えました。

そのバッタの名前は、 「ガンバッタ」 という名前に変わりました。


作者は不明ということですが、素晴らしい文章です

しかし、朝礼でこの文章を読んだあと、営業のH主任から「結論が予想外でした」との言葉。

どんな結論を予想していたか聞くと、なんと「最後は 『くたバッタ』 で終わる」と予想していたそうです

その言葉に私はビックリ
命がけで崖を登って、最後にくだばってしまったら元も子もありません


・・・そんなこんなの一日の始まりでしたが、今日も最後までくたばらずに「ガンバッタ」と思えるような一日を送りたいです

panda50ban at 09:40
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