2014年01月28日
「ノロウイルス」についての知識
最近「ノルウイルス」による集団食中毒のニュースが多く報道されています。
私たちも食品メーカーで働く者として、これは決して他人事の問題ではなく軽視すべきことではありません。
まずはノロウイルスについての正しい知識を持つことが必要だと思いいろいろと調べていると、厚生労働省のホームページに「ノロウイルスに関するQ&A」というページがあり、ここに知りたい情報が詳細に記載されていましたので皆さまにもご紹介いたします

特に食品に従事している方はご一読されることをお勧めします
※厚生労働省HP「ノロウイルスに関するQ&A」
http://www.mhlw.go.jp/topics/syokuchu/kanren/yobou/040204-1.html
資料を読ませていただくと、ノロウイルスの感染経路のほとんどが「経口感染」で、次のような感染様式があると考えられています。
<感染経路>
(1)患者のノロウイルスが大量に含まれるふん便や吐ぶつから人の手などを介して二次感染した場合
(2)家庭や共同生活施設などヒト同士の接触する機会が多いところでヒトからヒトへ飛沫感染等直接感染する場合
(3)食品取扱者が感染しており、その者を介して汚染した食品を食べた場合
(4)汚染されていた二枚貝を、生あるいは十分に加熱調理しないで食べた場合
(5)ノロウイルスに汚染された井戸水や簡易水道を消毒不十分で摂取した場合
<ノロウイルスの主な症状>は、
吐き気、嘔吐、下痢、腹痛、軽度の発熱
です。
感染から発症までは、24時間〜48時間。
そして怖いのが、感染していても症状を示さないことがあるそうで(不顕性感染)、症状は現れていなくても徹底した予防をすることが大事になります。
<ノロウイルスによる食中毒予防のポイント>としては3つあります。
1、調理する人の健康管理
・普段から感染しないように食べものや家族の健康状態に注意する。
・症状があるときは、食品を直接取り扱う作業をしない。
・症状があるときに、すぐに責任者に報告する仕組みをつくる。
2、作業前などの手洗い
・洗うタイミングは、
◎トイレに行ったあと
◎調理施設に入る前
◎料理の盛り付けの前
◎次の作業に入る前
・汚れの残りやすいところをていねいに
◎指先、指の間、爪の間
◎親指の周り(ココも大切!)
◎手首
3、調理器具の消毒
・塩素消毒
洗剤などで十分に洗浄し、塩素濃度200ppmの次亜塩素酸ナトリウム(※)で浸しながら拭く。
※エタノールや逆性石鹸はあまり効果がありません。
※洗剤などで十分に洗浄し、熱湯で加熱する方法も有効です。
(※)塩素濃度200ppmの次亜塩素酸ナトリウムの作り方ですが、製品の濃度により希釈の量が違います。
◎製品の濃度12%(一般的な業務用)では、液の量5mlに対し、水の量3L。
◎製品の濃度6%(一般的な家庭用)では、液の量10mlに対し水の量3L。
お使いの漂白剤等の製品の表示を確認して、正しく希釈してください。
上記の情報は、以下のアドレスからダウンロードできる「ノロウイルスによる食中毒予防のリーフレット」にとても分かりやすく書いています。
上記の情報以外にも、「手洗いの手順」や「適切なおう吐物処理」などの資料も絵付きで分かりやすく解説していて、掲示用にも最適です

是非印刷等をしてご利用ください。(↓)
(↑ 上の画像をクリックすると、PDFファイルが開きます。)
五十番食品も、食品に携わる会社としてノロウイルスの正しい知識を持ち、適切な予防に努めてまいりたいと思います
