2013年08月19日

常務と私の駆け引き!

先日またまた常務から稟議書が上がってきました。

今回は“ポン”と机の上には置かず、常務が社長室まで持ってきました

画像 360412← 稟議書を読むと、現在工場で使用している蒸し機に新たに減圧弁を増設したいという内容。

常務にどうしてこんな工事が必要なのかを尋ねると、今開発中の新商品を蒸す時に細かな蒸気設定が必要で、現在の蒸し機では対応が難しいとのこと

しかし・・・即決するにはちょっと金額が高すぎます

費用対効果が本当にあるのかの判断が難しく、常務の「工事の件、よろしくお願いしますね」の言葉も右から左へ聞き流し、数日間保留にしていました。

数日後・・・筑紫野市の上下水道料金の担当から会社宛に一通の手紙が来ました。

封を開けると・・・

画像 360415← 「上下水道料金の漏水減免について」の書類。

数ヶ月前から水道料金が異常に上がっていて、調べてもらうと漏水をしていて修理をしてもらいました。

漏水の場合、市に申請をすると、前年度の金額と比較して増加していると思われる分の差額を2分の1ですが還付していただけるということで、その申請をしていたところでした。

還付金額が思った以上に多かったので(それだけ余計に支払っていたということですが・・・)、申請手続きをしてくれた常務に「漏水の分、お金がこんなに戻ってきますよ〜」と喜んで書類を見せに行きました。

すると、常務が間髪入れずに一言。

「社長、そのお金で蒸し機の工事、よろしくお願いします

・・・さすが常務です

工事の金額と漏水還付の金額を比較してみると、なんと還付金で工事の費用が賄えてしまいます。

画像 360410← ということで、常務の一言が決定打となり、私は稟議書に「可」の印鑑を押して返しました。

常務と私の駆け引き、今回は常務の大勝利でした〜

常務、新しい蒸し機で新商品が出来上がるのを期待していますので、くれぐれもよろしくお願いしますね



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