2012年01月31日

「自分のことは棚に上げておかないと、人前で話はできない」

私は立場上、人前で話をする機会が多いです。

社員やパートの前で話をすることはもちろん、最近は中小企業家同友会や倫理法人会などでも経営体験を報告する機会をたくさんいただいています。

人前で話す時は、自分を過大に表現したり逆に謙遜しすぎたりすることなく、それ以上でも以下でもない「等身大の自分」で話すことを心がけています。

・・・が、私よりも人生経験や経営のキャリアが豊富な方々を前に話をする時には、「こんなまだまだ未熟な私が、人前で偉そうに話していいんだろうか?」とやっぱり思い悩んでしまう時があります

人前でお話する機会を立て続けにいただいて悩んでいた時に、ある経営者の方からこういうことを言われてとても心が軽くなったことがありました

それは、

「もし、自分が『出来ている』ことしか人前で話してはいけないとしたら、誰も何も話せなくなるよ。

だから人前で話す時は、いったん自分のことは棚に上げておいて、話し終わったらまた棚から下ろせばいいんだよ」

という言葉でした


会社ではリーダーだったり、家庭では親だったり・・・部下や子どもに注意したり指導したりしなくてはいけない場面って多々ありますよね。

その時に、「自分も完ぺきに出来ているわけではないし・・・」とか「自分も過去には同じような失敗をしていたし・・・」とか思ってしまったら、何も言えなくなってしまいます。

そういう時はいったん「自分のことは棚に上げておいて」、自分に与えられた役や立場の中で言うべきことは言っていいんだと思います

逆にそこで言うべきことを言わない方が、与えられた役を全うしていないことになるんだと思います。


いつもいつも自分のことは棚に上げっぱなしで人に偉そうなことばかり言っていてもダメだとは思いますが・・・

棚に上げたあとはちゃんと棚から下ろして、自分自身を見返りつつ、少しずつ成長していけたらと思います


panda50ban at 16:04
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